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【駄文】天使の福音

 27日に上げた稿、「スタートアップ、社会を変える」における、スピーカーの一人「水野 雄介さん」の言葉をあらためて御紹介します。
 「コワーキングスペースのおかげです。スタートアップをどうして良いかわからない中、コワーキングスペースで情報をいただき、アドバイスを受けて、挑戦することができました」
(正確な発言記録ではありません、太郎フィルターを通しての発言です)

 実に良い発言でした。残念ながらセッションでは深堀りする話にはなりませんでしたが、私なりの咀嚼を加えてみます。
 私の著書「公務員のタマゴに伝えたい話」(有料原稿では後半)に、「フロンティアミッション」という、コワーキングスペース・創業支援を題材とした「架空の話」が掲載されていますが、商工会議所会頭が登場して
「自分が創業した時、誰も何も教えてくれなかった。教えを請う相手もいなかった。創業者というものは孤独なのだと実感した。あの時に、このような場所があったらどんなに良かったかと思う」
という祝辞を、原稿無しでお話される場面が描かれています。
 売れない本に、経費と労力を費やしましたが、この場面を「のこす」ことができたことには、とても充実感があります。
 そして、今を活躍される創業者の方にコワーキングスペースが影響していることを嬉しく感じたところです。

 もちろん、水野さんが利用されているコワーキングスペースは、郡山市にあるものとは異なりますが、先日、郡山市でコワーキングスペースを運営されている代表者のFacebookに、こんなコメントを入れました(セッションを見る前の話です)
「co-ba無くして福島太郎は無く、立ち上がることも、歩みを進めることもできませんでした。心から感謝です」
 「公タマ伝」の原稿をチマチマと作成した後、電子書籍の発刊に向けて相談したのが、このコワーキングスペース co-ba koriyamaの代表者とマネージャーでした。いくつかのエールをいただきました。そのいくつかは「天使のつぶやき」で御紹介したところです。また、「公タマ伝は、ネガティブな話ばかりで、ドキドキ・ワクワクしない」という言葉をいただいたのも、この代表の方からでした。

 私の創作小説「お仕事三部作」「題名のない物語」は、「代表をドキドキ・ワクワク」させたいという気持ちから生まれたという背景があります。「STARTLINE」でも「ワクワク」が重要な言葉でしたが、太郎にとっても重要な言葉でした。
 そして、シンクロニシティという不思議な現象、noteで交流させていただき「天使のつぶやき(note版)」にも御登場いただいた「アルパカ社長」も28日の投稿「ぬるま湯から飛び出せ」で「ワクワク」を取り上げていたのです。

 ワクワクとは、何て素敵な言葉なのでしょう。

 そして、実は12月19日の午後にco-ba koriyamaを強襲し、
「代表とマネージャーに「題名のない物語」を読んで欲しいのです。代表をドキドキさせたいのです」
と捻じ込みました。その後、代表から
「書き出しから最後までドキドキ、キュンキュンでしたよ」
との有難いメッセージ、福音をいただくことができました。
  ある小説の主人公の言葉を借りるなら
「様々な思いが錯綜したが、体の芯を突き抜けるのは歓喜!」
ということになります。

 「題名のない物語」は間もなく無料公開を終了する予定ですので、ご興味がある方は今のうちにお読みいただければと思います。
 ここまで御読みいただきありがとうございます、今日も最後は宣伝です。
 「題名のない物語」は、近々、電子書籍「旅する恋人」に収録して発刊予定ですが、それまでの間に、こんな本はいかがでしょうか。
 「売上げがない物語 黎明奇譚」はこちらです。







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