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天使のつぶやき(note版)

 約3ケ月前の8月13日に、「公タマ伝」が書籍化するまでの期間や、その後noteを継続するに当り、私が書き続けることを支えてくれた方々の言葉を「天使のつぶやき」という稿にまとめました。その時は「リアルの世界」での交流のある方々お話だったのですが、今回はnote版ということで、noteを通じて、挑戦する力をいただいた方々の言葉を抜き出して、感謝の振り返りをしたいと思います。noteの投稿やコメント、Amazonのレビューなどミックス版です。なお、前回の天使たちは「女性」でしたが、今回の天使は「3人の男性」になります。

まず、お一人目、「どばしんだんしさん」のお言葉から
『この2冊は公務員と関わるお仕事をされている方にもぜひお勧めしたいです』
 「公タマ伝」と「第2集」についての、有難いお言葉です。Amazonにおける著者からの「説明」欄に「令和時代に求められる官民連携のまちづくりを考える方などにも参考になる」と見得を切っていましたので、この感想をいただけて、「嘘じゃない」と安心することができました。

『これまでのように「役所の人が言うなら」ではなく「〇〇さんが言うなら」というレベルまで地域の方々と信頼づくりをできることが求められる』
 実は目指しているのが「信頼される公務員です」
「太郎さんが、最初に話を聞いてくれて良かったです」
「太郎さんが、いなければこのプロジェクトは始まりませんでした」
という言葉をいただいたことを宝物としています。自分で言うのも何ですが、うちの職場において私より優秀な職員は多いです。私の場合は「駄目な職員」のカテゴリーにいるとも言えます。しかし駄目な職員なりに「相手を思いやること」、「相手や地域本位」で考えることを模索しておりますので、仕事の相手から信頼していただいたことは、とても嬉しいことでした。

『この2冊を読んでいただければ、福島太郎さんが如何に公務員らしくないかがわかります!!』
 最高の褒め言葉の一つです。
しかし、公務員としては「脱線野郎」ですので、公務員としては評価されない、評価されてはいけないような損な行動をしてしまうことがあります。何でなことをするかと言えば、どばしんだんしさんのnoteの自己紹介にある「好きな人に喜んでもらいたいがモットー」、「決して儲かることのないビジネスモデル」と通じるものと、勝手に共感しています。

次にアルパカ社長さんのお言葉から
『枠の中のことは別な人に任せて太郎さんは枠の外ばかりでいいと思います』
 これはコメントでの交流でいただいた言葉ですが、これも実に有難い言葉です。「脱線野郎」であり「枠の中で踊る」ことが苦手な私に対し「枠の外ばかりでいい」と、外で存在することを認めてていただけて、実に嬉しい言葉です。
 続いて「公タマ伝」のレビューでは
『ラストの創業支援事業のストーリーが面白かったのですが、そこに至るまでの章が公務員としての真面目さばかりが前面に出てしまって、良くも悪くも筆者らしさが控えめになっていたことが残念に思えます』
 先の言葉と合わせてもの凄い洞察力です。胸の中を見透かされたようです。公タマ伝の第1章~第3章は、公務員に対する教訓的な話としては、それなりに面白い話と思うのですが、というか、下手な研修資料に比べたらとても面白いと思うのですが、一方で「これは太郎じゃなくても書ける話じゃない。太郎の存在意義は違うのでは」という想いもあるのです。
 この鬱屈した想いが、第1集のコラムにつながり、第2集の公民館物語、そして黎明奇譚へと繋がることになりました。
 アルパカ社長さんのnoteにおける投稿は、複眼的な視点で真理を突くようなお話が多く、かつ文章が軽妙かつ洒脱なので面白ろ楽しく学ばせていただくことが多いのですが、本とnoteの交流だけで太郎の内面も見透かされてしまいました。

Shingoさんのお言葉から
『公務員発の自己啓発書なんて初めてじゃないか!?』
 気づいてくださり嬉しいです。公タマ伝を制作する原動力の一つに、公務員試験対策や公務員としての技術を学ぶような本はあるけど「公務員そのものに向き合う本は無いかも。じゃぁ、私が作りますか」みたいな感情もありました。2019年11月、不整脈の発作で「全身管・瀕死の呼吸」の状態で
「自分は公務員のことしか知らない。公務員のことしか語れない。ならば、公務員発で、公務員を優希づける、公務員のための本を作ろう」という気持ちにになりました。

『買って損は無いです。
第4章のフロンティアミッションは公務員なら必読』

 何という嬉しい言葉でしょう。「公タマ伝」に「買う価値がある」と断言してくださいました。
 もともと、これらの書籍発行で儲けようとする気持ちはありませんので「お値段0円」という案もありました。が、この本には「お金を払う価値があると思いたい」、また公務員のことについて勉強したいと思うのなら「ランチ1食分くらいは、自分に投資してはいかがですか」という考えで、電子書籍は500円としました(ワンコインという響きの良さもあります)。
 その価値があると宣言してくださったことに感謝です。なおshingoさんは「公タマ伝」(紙版 1980円)を購入していただきました。大変恐縮です。ありがとうございます。
 
 そして、shingoさん、アルパカ社長さんが、第4章を評価していただいたことにより、「こういう物語を受け入れてくださる方がいる」と、力付けられ、公民館物語、黎明奇譚へと進むことができました。大きな優希をいただくことができました。

『新人研修のときに読んでおいたら、超効率的に仕事を進められる』
 この感想も控え目に言って、最の高です。新人さんが読むことで、応援する力になれたらという夢を見ることがあります。一方、「自分が研修担当なら、この本は効果があるかも知れないけど、リスクが高くて使えない」と考えると思います。

『福島さんの次作を期待しています』
 期待に応えられたかはわかりませんが、期待に応えたいと考え、第2集と黎明奇譚まで進むことができました。

Shingoさん、アルパカ社長さん、どばしんだんしさん、ありがとうございました。皆さんの「天使のつぶやき」により大きな力をいただくことができました。
 そして、いつも同じ話で恐縮ですが、拙著は「自分が書いた」ものではなく、今回ご紹介した御三方を始め、多くの皆さんの力をお借りして書くことができました。これらの本は、天使のような皆さんと「ペテン師太郎」の物語でもあると考えています。ペテン師の由来は拙著に記載しています。


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