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AIに資料の要約と解説をしてもらった

こんにちは。Tarobeiです。
生成AIサービスSABOROTによる「ドキュメント要約と解説」のデモです。
PDFやPowerPointなどの資料を読み込んで、要約や解説してもらう事ができます。
無料で利用できますので、気になった方は実際に使ってみて下さい。

SABOROTとは
ChatGPT(GPT-4)ベースのAIボットコレクションです。
生成AIについて詳しくない方、プロンプト作成に慣れてない方でもワンタッチで生成AIを使いこなせます。
🔗http://saborot.com

デモの流れ

1)ファイルをアップロード
2)要約の出力
3)内容のQAや解説


1."ドキュメント要約・解説"ボットを選ぶ

SABOROTのトップページから「ドキュメント要約・解説」を選びます。
資料の要約・解説スキルを持つAIボットです。
※無料・アカウント登録なしでお試しできます
🔗http://saborot.com

2.資料をアップロード

内容を理解したい資料をアップロードします。

今回利用した題材はこちらです
内閣府:🔗令和5年度年次経済財政報告-動き始めた物価と賃金

下記のイメージで全17ページの資料です。

出所:内閣府


3.実行計画の出力

【開始】をクリックすると、資料の要約が出力されます。

今回の資料では下記の通りに出力されました。

🖋️AI出力(サンプル)


令和5年度 年次経済財政報告 – 動き始めた物価と賃金

  1. 第1章 マクロ経済の動向と課題

  2. 第2章 家計の所得向上と少子化傾向の反転に向けた課題

  3. 第3章 企業の収益性向上に向けた課題

第1章 マクロ経済の動向と課題

  • 実体経済の動向

    • 実質GDP及び名目GDPは過去最高水準に。

    • 2022年以降、個人消費と設備投資の増加により、内需が持ち直し、GDP成長は緩やかに回復。

    • 経済社会活動の正常化進行中、消費と感染状況の関連性が低下し、対面型サービス消費やインバウンド需要が回復。

  • 物価の基調的な動向と財政・金融政策

    • コロナ禍を経て、テレワーク定着により平日の外食消費が減少するなど、一部サービス消費に構造的変化発生。

第2章 家計の所得向上と少子化傾向の反転に向けた課題

  • 家計の所得向上に向けた課題

    • 詳細なデータや分析結果は記載されていませんが、家計の実質所得向上が重要なテーマとされている。

  • 少子化と家計経済

    • 少子化問題への対策として、家計経済の安定と向上が課題として挙げられている。

第3章 企業の収益性向上に向けた課題

  • 生産性の動向と課題

    • 企業の生産性向上が強調され、特に中小企業の生産性向上の重要性が語られている。

  • 我が国企業のマークアップ率の動向と課題

    • 企業の収益性に関して、国内企業のマークアップ率(価格設定余地)の動向に注目。

  • 中小企業の輸出拡大に向けた課題

    • 中小企業の国外市場への進出支援が重要な課題とされている。

本報告は、日本の経済財政の現状と課題を概観している。特に、実質GDPの回復、家計の収入向上、少子化対策、企業収益性向上策が主要な焦点。中長期的な経済政策において、これらの課題への具体的かつ効果的な対応が求められている。


※AIの出力そのままで編集・加工はしていません。

なお、最初の条件設定で、文字数や書式を変える事ができます。
英語資料でも日本語化しながら要約できます。

4.資料のQ&Aや解説

さらに、メッセージ欄から個別の質問を聞いてみることができます。

また、下部のボタンから、書き直しやQ&A・解説をすることができます。


例えば、【想定QA】を選択すると、資料の理解を深めるための質問と回答が生成されます。

🖋️AI出力(サンプル)


想定質問と回答セット

Q1: 令和5年度 年次経済財政報告の主な焦点は何ですか?

A1: 令和5年度の年次経済財政報告の主な焦点は、実質GDPと名目GDPの推移、家計の所得向上と少子化問題への対応、企業収益性向上の三つの大きなテーマに集約されます。それぞれの分野での現状認識と課題が明らかにされています。

Q2: 報告書で触れられている、コロナ禍がもたらした経済の構造的変化とは何ですか?

A2: コロナ禍がもたらした経済の構造的変化の一例として、テレワークの定着による平日の外食消費の減少が挙げられています。この変化は、特定のサービス業種における消費行動の変容を示しており、今後の経済政策や企業戦略に影響を与える可能性があります。

Q3: 家計の所得向上と少子化問題への取り組みに関する報告書の見解は?

A3: 家計の所得向上に向けた取り組みとして、報告書は具体的な施策や対策を強調していますが、詳細な分析結果やデータは提供していません。少子化問題に関しては、家計経済の安定と向上が解決策の一環として提案されており、具体的な政策施策の推進が課題とされています。

※Q4、Q5は省略



【易しくする(中学生)】
を選択すると、内容を中学生レベルで解説してくれます。

🖋️AI出力(サンプル)


令和5年度 年次経済財政報告について、簡単に説明するね!

1. 主な内容って何?

この報告書には、日本の経済やお金の動き、家族の収入がどうなってるか、会社がどうやってもっとお金を稼げるようになるか、みたいな大事な話が書いてあるよ。

2. コロナの影響って?

新型コロナウイルスのせいで、働き方が変わって、家で仕事をする人が増えたり、平日の外食が減ったりして、経済にいろいろな影響があったんだって。

3. 家族のお金と子どもの数ってどういう話?

この報告書では、「家族のお金が増えれば、もっと子どもを育てやすくなるよ」ということを言っていて、具体的にどうすればいいかとか、どんな政策が必要かとかを考えているみたい。

4. 会社がもっと儲かるには?

特に小さい会社を応援して、もっとたくさんの商品を海外に売れるようにするとか、新しいアイデアでビジネスを伸ばせるように手伝う提案があるんだって。

5. 物価とお金の話って?

物価っていうのは、いろいろなものがどれくらいの値段で売られているかってこと。報告書では、物の値段と、働いてもらうお金(賃金)のバランスが大事って話をしていて、物の値段がちょうどいいくらいに保たれて、人々がもっとお金をもらえるようになることが大切だって言ってるよ。

以上、令和5年度のこの報告書は、日本の経済ってどうなってるの?これからどうなるべき?っていう大事な話をしているんだね。


まとめ

AIによる資料の要約・解説でした。
仕事や学校で大量の資料の処理が必要な方は、AIを活用して時間を短縮しましょう。是非お試し下さい。


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