【2022年】 時間を無駄にしたくない!メンタルヘルスマネジメント検定試験の「おすすめ勉強法」
みなさんこんにちは。公認心理師の赤田太郎です。
メンタルヘルス・マネジメント(R)検定試験※を合格するにあたり、公認心理師で全種合格者の私がおすすめする勉強法について解説します。
試験勉強を始めるベストな時期については、この記事の最後にお話していますので、ぜひ最後までおつき合いください。
私のおすすめする勉強法は、4つのステップからなります。
ステップ① 全体像をつかむ
ステップ② 過去問を解いてみる
ステップ③ 苦手な章を重点的に学ぶ
ステップ④ 過去問を繰り返し練習する
この4つのステップについて、それぞれ解説していきたいと思います。
ステップ① 全体像をつかむ
最初に、全体像をつかみます。
検定試験の合格のためには、どの程度勉強すれば良いのかについて見通しが必要がです。もし見通しを立てない状態で勉強を始めると、ゴールが見えないレースを走るようなものになります。全体を見渡すことで見通しを立てましょう。
全体像のつかみ方は、3つの方法があります。
一つ目の方法は、私の検定対策動画を全部一気に見てしまう方法です。インスタグラムに動画内のスライドを保存できますので、是非活用してください。スライドは用語の説明になっています。ラジオのように聞き流すだけでも十分です。
二つ目の方法は、検定に関する参考書を利用することです。テキストのポイントをまとめている参考書は無駄が少なく、効率的に全体を把握できます。
三つ目の方法はテキストを通読することです。ただ、最初から通して教科書を読んでいると、誰でも眠たくなるのが難点です。
この状態では、知識が頭に入った感覚を得ることは難しいでしょう。それでも構いません!今まで聞いたことがない単語に触れることができれば、それでいいのです。頭のストレッチのような感じで「言葉そのもの」を見慣れるだけで十分。
この段階では専門用語の意味について覚える必要は一切なく、サクサクと終えてしまいましょう。
決して、公式テキストや参考書を読んだだけで試験を受けないでください。この時点では分かった気になるだけで、合格はできません。
ステップ② テキストを見ながら過去問を解いてみる
過去問をしなければ絶対に合格はできません!
次のステップでは、問題を解くという最終ゴールを確認するために、最新の過去問題集をインスタグラムや参考書、公式テキストを見ながら解答していきます。
過去問題集には、出題の場所が公式テキストのどこから出題されているのかすぐに参照できます。サクサク進めていきましょう。
過去問は頻出する問題が繰り返し出てきます。誰かに「ここは出やすいです」と教わらなくても、自然に分かるようになります。同じ文章や単語に触れながら、自然に文字に慣れるでしょう。
そのあとの答え合わせでは、多くが正解になるのが理想です。それでも、不正解になる問題や分かりにくいところが、あなたにとって苦手な箇所になります。この把握がとても大切です。
ステップ③ 苦手な章を重点的に学習する
問題を解いてもなかなか理解できなかったり、覚えることが難しいところがどうしても出てきます。過去問を解くことで発見した苦手な章を重点的に勉強しましょう。
動画を何度も見たり、ノートにまとめたり、声に出したりすることなど、自分なりの方法でインプットしていきます。
おすすめは、対策動画を何度も見ることです。動画では、難しい用語の解説や問題として出題されやすい箇所をピックアップしています。何度も聞くことで効率的に覚えることができるでしょう。私も受験の時、自分の動画を何度も見ていました笑。
また、インスタグラムや各種の参考書も活用してください。体系的に覚えていくことができるでしょう。
わからないところでは、ライブ配信に参加してみましょう。直接質問をすることができます。また、週一回定期的に実施していますので、勉強の習慣づくりに効果的です。
ステップ④ 過去問を繰り返し練習する
あとは、過去問題集を繰り返し練習します。今度はテキストを見ずに問題を解いていきます。最低3回は繰り返しましょう。出題のパターンがどんどんわかるので、最後になるほど早く問題を解けるようになります。
勉強を始める目安の時期
勉強を始める目安としては、2ヶ月前からでいいと思います。もちろん、勉強時間にかけられる時間は、人それぞれだと思いますので、調整していただけたらと思います。遅くても1ヶ月前には、ステップ②の過去問は終わらせるようにしましょう。
まとめ
全体像をつかむ
過去問を解いてみる
苦手なところを重点的に勉強する
過去問を繰り返し3回以上とく
この4つのステップをこなしていくと、効率よくメンタルヘルスマネジメント検定に合格することができると思います。私の経験から、全種とも同じ勉強法を実践することで合格することができると思います。
メンタルヘルスマネジメント検定に取り組むメリットについては、こちらの記事をご覧ください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
※メンタルヘルス・マネジメント(R)検定試験は大阪商工会議所の登録商標です。
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?