読書記録#12 『笑える革命』
1ヶ月以上空いてしまいましたが、マイペースに読書記録上げていきます。
積読(つんどく)ならぬ、積読了(つんどくりょう)が溜まっているので、どんどんアウトプットしていきたい今日この頃です。
今回紹介する本は、『笑える革命』です。
目を背けがちな社会課題に対して、変わった視点から生み出すクスッと笑えるようなアイデアを生み出して、解決していったプロセスや考え方が書かれいました。
初めから終わりまで、興味深い一冊でした。
素直さ。
素直になれ。
多くの人が一度は言われたことがある言葉だと思います。素直になるということは、飾らないありのままの自分を曝け出すということ。そう簡単ではありません。
時には知ったかぶりをしたり、その場の雰囲気に流されて腑に落ちないまま物事を進めたりと、人と人が関わる上で素直でい続けることはとても難しいことだと思います。
私自身も、何度も自分に言い聞かせていますが、時には自分を少し大きく見せるようなことを言ったり、なんとなく分かっているレベルで自信満々に話すことも少なくありません。
自分自身を鼓舞していることもありますが、反面で知らないことを知れるチャンスを逃している可能性も大いにあります。
また、素直でないが故に、人に物事を教えてもらえずに、タイムロスをしてしまうこともあるでしょう。
素直さは、成長の促進剤です。
素直な視点。
ここからは素直な視点にフォーカスを当てていきましょう。
人は慣れてくると、だんだんと思考が凝り固まっていきます。
どの組織にもいると思いますが、新しい技術やトレンドに興味を持たず、現状のやり方に固執してしまうような人たちです。
人から提案されても、難癖つけて聞かない人たちは、新しい考えを取り入れられず、必ず損をします。
新しいことを柔軟に取り入れるために、素直な視点は欠かせません。
また、素直な視点で物事を捉えることにより、他者が気づかないような部分に気づき、イノベーティブなアイデアに繋がることもあるでしょう。
自分を蔑む必要はありませんが、自分の専門分野であっても、自分は知らないことがまだまだたくさんあるという姿勢で物事と向き合うことは、とても大切なことだと思います。
哲学者ソクラテスの教えである「無知の知」という言葉の通り、自分が知らないということを自覚することで、人は大きく成長できると思います。
これからは、より一層素直さを大切にして、日々いろいろなものを吸収していきます。
ぜひ当記事が、何か少しでも参考になっていただけていたら幸いです。
次回もお楽しみに!
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