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疑問と提案は、必ずセットにする。

こんばんは、白井です。
本日も、若者が『仕事がデキる』ようになるための情報発信をしていきます!

今回のテーマは「疑問と意見をセットにする」ということです。

みなさんの仕事や私生活において、何らかの決断をする時が多々あると思います。

今回は仕事の場合をメインに考えていきます。

仕事においては、若手の立場だと自分の責任で決められないことばかりです。そういう場合は、上司や先輩の判断が必要になるわけです。

そういった場面であなたはどのように立ち回るでしょうか?

私もまだまだ若造ではありますが、いくつかのシステム開発のプロジェクトを経験してきました。
起業をしていることもあり、マネージャーの経験もあります。
その目線から感じたことをお伝えします。

三流ビジネスマンの疑問の投げ方

まずは、仕事ができないと感じる人の立ち回り。

自分の上司やマネージャーなどの決定権を持つ人に向かって
「これ、どうすればいいですか?」とだけ投げかける人です。

この疑問の投げ方がNGなのは言うまでもありません。
誰が見ても全く考えていないことが丸分かりです。

こういった形で判断を仰いでいるあなた。
悪いことは言いません。今すぐやめましょう。

一般社員の疑問の投げ方

次は、一般社員の疑問の投げ方です。
社会人であれば当然のレベルの話なので、できていない方はしっかり心がけるようにしてください。

一般的な社会人が判断を仰ぐ際にやるのは、まず判断材料を揃えることです。
三流の人は何も考えず、相手に疑問を投げるだけでした。

自分のやっていることを整理し、自分で判断してみようと試行錯誤してみる。
具体的には、
・調べる
・責任者以外の知っていそうな人に聞く
・判断を仰ぐために情報をまとめる
です。

まずは、自分で調べてください。
そこで何か判断できる情報が見つかれば、そこで終われるからです。

「迷ったらすぐに質問すべき」という意見もありますが、私は事前にある程度調べるべきだと思います。

調べるよりも知っていそうな人に質問する方が、調べるよりも早く解決することは間違い無いでしょう。
しかし、人に聞くことは、他者の時間を使うことになります。

自分より立場が上の人は、間違いなく自分よりも忙しいです。
そのことを考慮せず、その人の時間を奪うのはナンセンスです。

だからこそ、まずは自身で調べるようにしましょう。
ただし、注意すべきなのがダラダラ調べ続けないことです。

なかなか答えが見つからないからといって、ずっと調べ続けるのはただの時間のムダです。必ず調べる期限を決めるようにしましょう。
個人的には、5分〜10分くらい調べてみて分からなければ、知っていそうな人に聞くことをオススメします。

自分で調べる、責任者以外の人に聞いてみる。
それでも分からなかったら、責任者の人に判断を仰ぐ。
という流れになると考えるかもしれませんが、その前に必ず準備をしてください。

先にも述べましたが、決定権を持つ人は若手社員と比べて時間がありません
だからこそ、端的かつ正確に相手に情報が伝わるように整理しましょう。

大層な資料や台本はいりません。自分が端的に伝えられて、かつ抜け漏れがなくせるような内容の箇条書きのメモで十分です。
必ず準備をした上で、責任者に判断を仰ぎに行くよう徹底しましょう。

デキるビジネスマンの疑問の投げ方

最後は、デキるビジネスマンの疑問の投げ方です。

先に述べた、「一般社員の疑問の投げ方」ができていて、かつ、提案をセットに判断を仰げる人です。

一般社員は、判断材料を持ってきた上で判断してもらうだけ。
デキるビジネスマンは、判断材料を取り揃えた上で相手が判断しやすいような工夫をこなせている人です。

自分が調べたり人に聞いたりして集めた情報をまとめた上で、自分なりの意見を伝えるように心がけましょう。これが相手に対するビジネスマンとしての思いやりです。

そして、自分なりの意見を伝えると、自分にとってもプラスになります。

自身の意見をしっかり伝えられれば、責任者側は「こいつは考えてくれている」と感じます。つまり、相手からの信頼を得られるわけです。

これからあなたが何か人に判断を仰ぐ時は、疑問を投げるだけでなく、必ず提案をセットに持っていくようにしましょう。


まとめ

今回のまとめです。

今回皆さんに伝えたいことは「疑問と提案は必ずセットにする」ということです。

提案を持っていくことで、
・判断する人が、判断しやすくなる
・自分の意見を持っていることが伝わり「信頼」を得られる
というメリットがあります。

ぜひこれからの仕事で意識してみてください。

今回も、最後までお読みくださりありがとうございました!

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