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前向きに生きること。

ポジティブシンキング。

これができる人とできない人とでは、自分の人生に起きる物事に対する解釈が大きく異なります。


例えば、何か失敗したことがあった時。

「失敗してしまった。自分はもうだめだ。」と捉えるのか。
「上手くいかなかった。次はどうしよう。」と考えるのか。

このように、人によって同じ失敗をしても、捉え方が大きく異なります。
その結果、その先の行動に大きな違いが生まれます。


ポジティブシンキングとは、このように将来の自分にとって良い行動につながるような捉え方をすることです。


溢れたミルクを嘆いても無駄だ。

英語のことわざで「It is no use crying over spilt milk.」とものがあります。
日本語では覆水盆に返らず。私の中学時代の英語でよく出てきた記憶があります。

起きてしまったことは、どれだけ嘆いても戻ってこないという意味です。

まさに、ポジティブシンキングに直結する言葉です。


起きてしまった過去は、変えることができません。
たとえ嘆き続けていたとしても、起きてしまったことは変えることはできないわけです。

だからこそ、その起きてしまったことに対する捉え方が大切です。


何事もラッキーだと捉えてみる。

起きてしまった過去は変わらない。
さすれば、その事象をラッキーだと捉えることができれば、自分によってより良い事象に変えることができます。

私の父が道を間違えていた時に、
「このまま正しい道を通っていたら、事故に巻き込まれていたかもしれない。この道でよかったんだ。」とよく言っていました。

まだ子どもだった頃は「おいおい!言い訳すんなよ!」と思っていましたが、あの考え方はとても素晴らしいものだと、最近になって気づきました。


この通り、道を間違えてしまい、それによって失った時間は取り戻すことができません。
ですが、もしその時間の無駄がなければ、もしかしたら死というかたちで、より多くの時間を失っていたかもしれない。だからこそ、道を間違えておいてラッキーだったと考えることで、実際に起きたことをポジティブに捉えることができます。



このように、自分に起きた出来事の捉え方を変えるだけで、自分の毎日を少しだけより良いものにすることができます。

その積み重ねで自分の人生がよりより方向へ進んでいくことは間違いありません。


自分の身の回りのことに前向きに捉えていきましょう!

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