成長は戦略的に
渋谷・青山のパーソナルジム「b{stoic」でパーソナルトレーナーとして活動している仙福(せんぷく)です!
「行動が変われば習慣が変わる。 習慣が変われば人格が変わる。 人格が変われば運命が変わる。」ウィリアム・ジェームズ(哲学者・心理学者)
自分はこの言葉がすごく好きで、かつパーソナルトレーナーとしてお客様の目標を叶えるサポートするうえで心がけていることでもあります。
自分がゴットハンドでどんな痛みを取り除くことができても、痛みの原因が日々の行動や習慣によるものであればいずれ再発するだろう。
ということで今回は日々の行動や習慣、そして自分を変えるためのおすすめアクションをご紹介します!
欲には勝てないことを知る
「今の自分から脱却したい!」そう願い目標を立てるも、目の前の快楽に逃げたりしてしまうのが人間。
そもそも人間は本能的に安心を求めるもの。なぜならば脳は何よりも生存を優先するから。今の習慣を変える=未知なる、予測できない状態になることを意味するため脳からすれば危険な状態でしかないのです。
つまり習慣を変えることは本能に立ち向かうことと同義なのです。ですが真っ向から立ち向かっては勝ち目がない。
ではどうするか。脳をだます、あるいは脳が危険を感じないように行動を変えていく必要があります。スモールステップ&シェイピング、if then、チェイニング、オペラント学習理論、弁別刺激など脳の性質を基にストレスのない範囲で習慣をつけていくことが望ましいです。
約束を守る
一つ目はスモールステップ&シェイピング。
・10分歩くだけで疲れるけど来週にフルマラソン完走が目標
・一か月で体重10キロ落としたい
・毎日おかしを食べてるけど明日から一切口にしない
どれも現実と目標が離れすぎている可能性があります。あまりにも浮世離れな目標は、未達成による自己肯定感の消失、行動の減退を引き起こします。
逆にとても小さな目標にするとどうでしょう?
・10分歩くだけで疲れるからまずは15分歩くことから
・一か月で体重0.5キロを目標に
・毎日おかしを食べてるけど、量を半分にしてみる
など目標をスモールに、そしてシェイプさせることで達成を容易にします。すると目標を達成できたという事実が自己肯定感を増加させ、その行動が強化されることで習慣になりやすくなります。
いかに自分との約束を守るか、守れるように目標を設定するのかが重要。特に目標を設定からの最初のアクションで成功体験をいかに積むことができるのかが目標達成への大きなポイントです。
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