【後悔のない選択をするために転職活動スケジュールを設計する】
いざ転職活動をする際に大まかに考えておいた方がいい4つの期間がありますね。
[1]準備期間
#1 自己分析・棚卸
#2 履歴書・職務経歴書・ポートフォリオ・Githubなど作成
[2]実活動期間
#3 応募先企業選定
#4 書類選考期間
#5 1次面接期間
#6 2次面接期間
#7 最終面接期間
#8 内定:オファー面談期間
#9 承諾期限
[3]退職交渉期間
#10 退職交渉期間
[4]業務引継期間以降
:
(#11業務引継ぎ期間)
(#12 入社前面談等)
(#13 入社)
(#14 入社後状況お伺い)
(#15 : )
(# : : )
これらを加味した全体スケジュールについてを活動をする際にイメージをしておくといざ内定が出たときにバタバタせず、比較検討に集中ができるようになります。
[1]準備期間
ここは転職活動という観点ではなくて、常日頃から自分自身の業務の棚卸やや1か月・3か月・半年・1年・・・の振り返りと長期的な目標設計を日ごろから考え続けることが大切ですね。
自分自身での棚卸はもちろん、上司との1on1やキャリアアドバイザー/転職コンサルタントと相談をしながら設計することもお勧めします。
キャリア目標はもちろんこれまでの実績のアウトプットも大切で、レジュメやポートフォリオの添削をしっかりと向き合ってくれる転職コンサルタントと二人三脚で作り上げましょう。
[2]実活動期間
応募企業選定を終えていざ書類選考が始まり選考期間に入ります。
ここで大切なことは「各社の承諾期限のタイミングをできるだけ揃えられるように動く」ことです。
各企業の選考回数やステータス推移の大まかな流れを書類選考時から意識しておきましょう。
書類選考→1次面接→2次面接→最終面接→内定→オファー面談→承諾期限という流れをどのタイミングで実施するかを設計しておくと、同じタイミングで内定通知書を複数揃えることができ、各社を落ち着いて比較することが可能になります。
五月雨に次々と応募をしていくと、こういった承諾期限設定がばらついてしまい、現職よりも魅力的な第2志望の承諾期限が第1志望の最終面接前日に区切られてしまうなんてことも発生しかねません。
どちらかを妥協して選択するということが無いように、大枠の活動スケジュールのイメージは持っておいた方がいいですね。
[1][2]のフェーズが活動中は重点を置きがちですが、承諾先にスムーズに入社ができるよう[3][4]のフェーズも油断ができませんね。
退職交渉フェーズにおいては現職で転職をされた方がいればどれくらい交渉にかかっているか、退職願い・報告をしてからの最終出社日までのリードタイムがどれくらいかということも事前に調べておくと退職・入社までのスケジューリングも設計しやすいですね。
図は一例で職種やレイヤーによって期間や選考回数に違いはあれど、考え方は近しいです。後悔のない選択をするためにも意識してスケジュールイメージを持ちましょう。
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