正月早々、罪悪感。
2023年が始まっていた。
私は実家に帰ったとたんに、熱を出してしまって、とんだ帰省になった。
家族に申し訳ないと思いながら、実家から帰ってきた。
あのときの忘年会がよくなかったかな?
など心当たりがあるものの、
親にはごまかして、罪悪感。
のみに出歩いてるわけじゃないんだから、
そうそうコロナにはかからないわよ。
そう母にいわれ、罪悪感。
のみ歩いてたんです。
年末の雰囲気に浮かれてたんです。
油断してたんです。
自分を責めつつ、
いまの時代、仕方ないことだと思いつつ、
家族や恋人が発熱しないか心配している。
まだPCRは受けてないけど、
抗原検査は陰性だったけど、
私はめったに高熱を出さない人なので、
ただの風邪ではなさそうだ。
全く休めない年末連休だった。
大掃除もろくにしていないし。
熱がでるまでは充実した時間を過ごしていた。
飲み会に2つ行き、
恋人と年末を過ごして初詣。
実家にいって鍋を囲んだ。
幸せな年末が一転して、悪夢である。
ふと、Facebookをみたら、
地元の同級生が、
どこどこで自分の作品が展示されます。
幸せです。
という投稿をみた。
眩しくて眩しくて、
いいなあ
うらやましいなあ
幸せです。
と言いたいなあ、と。
いいね、を押してアプリを閉じる。
わたしは自宅で冷えピタをおでこに貼って
熱にうなされながらYouTubeを見ている。
自分がだめだなあと思いながら、これを書いている。
おみくじは、吉だった。
2023年は一体どんな年になるのだろう。
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