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癒しのイロハの「イ」

こんにちは!魔タリカ766歳、魂のR指定、東京にグラウンディング中、
やっと日常を取り戻しつつあります。
今回は時間かかってますw よる年波?
今週末はは東京でのタオ・ダンス&メディテーションです。
東京では丸一日の会場確保が難しいので半日のワークなんですが、もちろん、お金をかければいくらでもあるのかもしれないんだけど、それじゃあ私たちのパッションとは別の方向へと行ってしまうんです。

今回のタオ・ダンス&メディテーションは、コロナの時期から数えて、私の気力と体力の回復、そして星の配置の助けもあって全国各地での開催となります。地味〜な歩みの中で、ずっと献身的に支えてくれる各地のスタッフ、辛抱強いうちの社内スタッフとの強力なチームワーク、そして!ご参加くださる方々とのご縁とハートの絆が、貴重な財産なのです。

ちょっと話は戻りますが、ゴールデンウィークの京都では、事前の準備に必死になりすぎて、だいぶ緊張気味に身体を固めてPC前に張り付いてせいか、ちょうど横隔膜付近の背中側にいや〜な痛みを抱えることになってしまいました。
なんとか全てのスケジュールを乗り切って、帰宅後は近所の鍼の先生に駆け込んで、すっかり治してもらいました。ボディワーカーにはそれぞれ得意分野があるので、このケースには鍼がドンピシャですね。

痛みをじっと感じてみると、だいぶ昔から背中に張り付いていたブロックなんだとわかります。今、からだと意識の深いところから浮上してきた痛みは「今がその時だから見て!感じて!」と叫んでいるようでした。

普通にしているとなんでもないのですが、動くと痛むんです。
あの時出会った人たちはきっとみんな、私がどこか痛かったなんて、思いもよらなかったんじゃないかと。そんなことで、出力はいつもの破壊力の半分くらいでしたがw多分みなさんにはちょうどよかったのかもしれません!

こんなことが起こるのは、だいたいダイナミック瞑想中です。

………..続き


ずいぶん前ですが、イタリアでのグループ中に第3ステージ(一番キツイところ)になると、必ず割れるような頭痛がやってきました。
「しまった。保険に入ってこなかった。こんなところで倒れたらどれくらいお金がかかるんだろう?」
なんて、戦々恐々でしたが第3ステージが終わると嘘のように頭痛は治るんです。まさに「頭の中にあるブロックが浮上して外れようとしてもがいて」いたのだと思います。
それ以来、たまにやってくる偏頭痛からは解放されました。
さすがダイナミック瞑想です!


カラダは、首から下は無意識の海のような場所で、頭の中は創造・想像?のカオスです。実際の事件(痛みや病気)は3次元であるカラダのレベルで起きますが、頭の中のカオスはまだ起こっていない未来のことでいっぱいです。例えば普通の人は脾臓がどこにあって何をしているのかなんて、あまりよく知りませんよね。脾臓は胃腸や膵臓とセットで、感情的には不安や不信感、考えすぎなどの発信地となっていますが、ちょうど私の背中の痛みが出た辺りにあります。そこから痛みが浮上してきたということは、今が癒しのチャンスです!それは今起こったこと、というよりは、長い時間をかけて自からが育んできた痛みなんですから。

自分の人生の中で抱えてきた緊張や不安を正直に認めて受け入れて、「そうだよね、緊張したよね。不安だったよね。よく頑張ったよ!よしよし。」
私の場合、前からはセルフチネイザンで、後ろからは鍼で、痛みを溶かしていきました。

普通の人は「こんなことが起きたので、ダイナミック瞑想やダンスはもうやらない。」となることもあるでしょう。本当はただ単に、今まで抱えてきたトラウマや傷、ブロックが浮上してきたのであって、普段は不感症になって遮断されていた心とカラダの神経回路がつながった、ということです。

誰しも「痛み」なんか感じたくはありません。でも残念なことに、都合よく一部の感情や感覚だけを感じるという選択は、できないのです。例えば、「痛みや悲しみ、怒り」を感じないようにすると、「喜びや幸せ」も感じられなくなります。
「痛みや悲しみ、怒り」は、自分が何かに失敗したからだと思うと、恥や罪悪感などがやってきて、慌ててその失敗をなかったことにして無視します。そうやって私たちは心の不感症になりますが、カラダだって同じように不感症になります。
性的な不感症も大変ですが、病気の前兆を感じられずに気がついたら大変なことになっていた、というのも不感症の一種じゃないでしょうか。
このカラダと頭の分離、乖離は、長くなるほどに深刻です。

痛みや悲しみ、怒りは、カラダの奥底からやってくる魂の合図で、
「今こそ癒しの時だ」と教えてくれます。
そんなネガティブな感情をも祝福することを、ダイナミック瞑想は教えてくれます。それが、あるがまま、そのままでいいのだということなんだと思います。気持ちよくふわっと光に包まれるような瞑想も素敵ですが、事件はいつも現場で起こっています!
痛みは特に、現場へ急行するためのサイレンのようなものです。
あなたのインナーチャイルドが、泣きながら助けが来るのを待っています。
しっかり目を見つめながら、「もう大丈夫!私がここにいるから。」と言って抱きしめてあげてください。

残念なことにタオ・ダンス&メディテーションではダイナミック瞑想はありませんw だけど、存在のあるがまま、そのままを祝福するには十分なほどにパワフルで、癒しのイロハの「イ」。そうそう、始まりなんです。
最初の一歩を踏み出すことの祝福、痛みを真のギフトに変えるための時間です。

皆さんとどこかでお会いできるのが、楽しみすぎます!

Love♡

Tarika

2024/5月23日発行メルマガより

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