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セクシーってなに?

こんにちは!魔タリカ 753歳 、魂のR指定です。ホントに残念ながら諸般のコロナ事情に惨敗して、二村監督との東京トークライブが延期になってしまいました。ヤツが相手ではどうにも勝ち目がありません。さらにパワーアップしてリベンジしますとも!ぜひ皆さん待っててください。

先週末はタオダンス&メディテーション名古屋で、素晴らしい時間を過ごしてきました。グループワークはイルカが起こす波のように、みんなのエネルギーが重なり合い、高まって、喜びの波しぶきが弾けました。

このダンス&メディテーションは、サンクチュアリというセクシャリティをプラクティスするグループのイントロダクションです。

あなたはセクシャリティっていうと、何を思い浮かべますか?最近では、セクシャリティといえばジェンダーとかLGBTだよね!とか?セクシャリティという曖昧な言葉自体を定義するのはちょっと難しいですが、一般的には

①生まれた時の性(生物学的な性)、②性自認(心の性)、③性役割(男らしさ、女らしさ)、④性的指向(恋愛対象)のことを指すようです。

じゃあ、セクシーっていうと?辞書で見ると、性的な魅力のありようを指すそうです。女性だったら、着飾ってメイクして、少し肌を露出気味に媚態で誰かを誘うような感じ?思わずくっついて行きたくなる、目が行く、とか?肉体派男性の筋肉?人によって様々でしょうね。

私が思わずドキッとして目が釘付けになるのは、3歳くらいの女の子です。彼女たちがあまりにも生々しい生命力に溢れていて、瞳の奥に、飼い慣らされない野生が宿っているのを見た時なんです。

2歳くらいに通過すると言われるイヤイヤ期(第一反抗期?)を過ぎて、ほんの少し自我が形成され始めて、自分の世界を創り始める頃。親の言うことよりも、自分の感覚を優先する自由度、何がなんでも自分の意志を通そうとする、あの感じです。

身体的にも何物も彼女を縛る制限がなくて、関節も筋肉も柔らかく、感情表現も「恥ずかしい」とか「人にどう思われるか」などと気にすることなく、とことん自分の欲求を満たすことに集中している純粋な生命力を感じると、つい目が離せません。男の子は思春期のあたりの大きな変化期でしょうか。

(余談だけど、そんな生命エネルギーを吸い取りにくるヴァンパイア的な存在が、小児性愛者なんだと思うのです。)

だから私の翻訳は、セクシー=生命力です。
セクシーとは、誰かを誘惑することじゃなくて、誰かを惹きつけるような存在の状態。

私たちは大人になる過程で、社会に適合するよう調整(しつけ)されて、本当かどうかもわからないような常識を刷り込まれて、身体的にも、考え方や感じ方も自由を失って、生命力から切り離されて、大人しい社会の奴隷になって来ました。

大人になる過程で刷り込まれたもの(常識のマスク)を、せめて取り外し可能にしていくこと、それらの全てを含んで超えている状態が、成熟した大人のセクシー、「惹きつける」ってことじゃないでしょうか。

私の好きな瞑想に「ナタラジ瞑想」があります。踊り手が踊りそのものになるとき、エゴが踊りの中に消えていく、というものです。誰かに見せるためのダンスではなく、自分の手足が、腰が、勝手に心臓のパルスと同期して脈打って動き続ける...。エゴから解放された人の手足や腰は自由だと言います。サンクチュアリで、あなたのセクシーさを解放してあげてください。

Love♡

Tarika

2022/9/8発行メルマガより


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