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オールスター・83カモが復刻…したのだけれど。

サンダルはゴミ出しとかスーパーに買い物に行くときくらいしか履かないのですが、40半ばという年齢になって今さら、ちょっとサンダルを履いてみたいなぁと思うようになりました。

というより、ユッタニューマンのサンダルが履きたくなったのです。↓

定番のALICE

エイジングしたものはこちらだとか。

サンダルでこれとか、やばくないですか。
かっこよすぎる。

サンダルついでで、サンダルならまぁ外さないであろうブランドであるビルケンシュトックを見てみましたが、スポーツサンダルも販売しているのですね。
いや、サンダルは全く専門外なので、昔から製造していたのかもしれませんが。

レザーのスポーツサンダルということで、ちょっとだけ気になった「Shinjuku(新宿)」は、サイドに思いっきり「ビルケンシュトック」と入っていて、激萎えしちゃいました。

いやホントなんで。絶句。

うーん、カッコ悪い。どうしてこうなった。

           *

さて本題。コンバースの通称「83カモ」の色違いがリリースされました。

ただ、この色はなんでしょうね 笑
普通に、オリジナルのものを再復刻してくれた方が嬉しかったのですが。

とはいえ先日のワンスターレザー復刻といい、なんだかんだコンバースジャパンも頑張っていますね。昨年のコンバースアディクトラインのミドル丈ジャックパーセルも、まあまあかっこよかったし。

ワンスターの方の価格は自分の記憶より1万円以上値上がりしていて、ギョッとしましたが。

待望の復刻を果たしたワンスター・レザー

本家コンバース(アメリカ。現在はナイキ傘下。)とコンバースジャパンの周辺関係の話になると、本当にただのコンバースジャパンの悪口になるので、そのへんは割愛しますが、まあそれはそれとして、冒頭の「83カモ」の83は、1983年のことを指します。

当時、日本で流通していたコンバース製品は、ごく一部を除いてアメリカ製でした(いま、アメリカ製のコンバース製品が日本で流通しないのは、先述のコンバースジャパンとの関係があるため。)。

ただ、そのごく一部は、日本の月星九州という会社が製造していたのですね。

そして時は流れいま現在、「83(カモ)」当時のラスト(木型)を所有しているのも、この会社だけ。アメリカにもない。

なので、2016年頃にオリジナルの83カモが復刻されることになったのも、この月星九州のおかげなのであります。

復刻83カモ

83カモは、現行のオールスターよりもさらにラストが狭く、足幅や甲の高さがそれほどない私でもパツンパツン。オールスター特有の小指の痛みも2割増。

私はMade in USA 時代(90年代頃)のオールスターをぎりぎり知っている世代ですが、当時でも既に小指が痛くなるほどには細身でした。

まあ、当時ブームだったバッシュや、ハイテクスニーカーといったボリュームマシマシな靴に対する、普遍という絶対的なアンチテーゼへの安心感というか。
やっぱりよく履きました。

そんなわけで、冒頭のシュール、いや個性的な83カモを買われる方がいらっしゃるのでしたら、いつものオールスターよりもさらにハーフかワンサイズ上げた方が良いかも、というお話しです。

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