YOGA的生理中の過ごし方
生理3日目までの過ごし方が大切
私は元々は日常生活に支障が出るくらい、ひどいPMSと生理時の心身の不調がひどかったのですが、ヨーガ(ポーズを取ること以外も含まれる)を始めてからかなり改善されました。
以前は鎮痛剤を手放せませんでしたが、現在はほとんど無痛だし、多少鈍痛があっったとしても薬を飲まないでも大丈夫です。
普段の生活の仕方が生理の質に影響を与えるのですが、特に生理初日から3日目の過ごし方が、次の生理の状態に影響すると先生に教えてもらい気をつけてからは、更に状態が良くなりました。
どんな風に過ごすのかというと、生理初日から3日間は、心身になるべく負担がないようにするのが大切です。もし、なんの不調を感じなかったとしても、体は排出モードだからそれを妨げないようにした方が良いです。
【避けた方がいいこと】
・重いものを持って下腹部に負荷をかけない
・食べ過ぎない
・体を冷やさない
・動きすぎない
・予定で忙しくしない
・体を休めるだけでなく頭を休める(ネットを見過ぎない、考えすぎないなど)
などなど、とにかくゆっくりすることが大切です。
仕事や家庭のことでそうもいかないという人もいるかもしれませんが、いつもより心身に気を配る心がけが大切です。
誰かに頼めそうなら手伝ってもらったり、いつもシャワーなら湯船に浸かるとか、必要ないなら出かけずに家で過ごす、冷たいものを摂るのを控える、温かい服装にするとか、何かしらは出来ると思います。自分次第!
日常生活で体や心を不自然な使い方をしているから、周期が乱れたり、不調が起こります。
生理時の不調は当たり前のものではないです。
生理中のハタヨーガの練習
私自身は生理初日と様子を見て2日目も練習を控えています。
この期間は猛烈な眠気を感じることもあり、貧血もあったり若干下腹部の圧迫感があり、体を休めた方がいいと感じるからです。
でも、状態を見て2日目とかはゆるめに動かせるところを動かしたり、股関節や胸を開くことをします。
人によってはポーズを取る方が痛みが和ぐ、体の重だるさが解消される、精神が落ち着く場合は行ってもいいと思いますが、動きすぎるのは良くないし、下腹部を圧迫する動作(うつ伏せ、ねじり、激しい呼吸法)や経血の排出を妨げる逆転系は逆効果です。
他にも気をつけた方が良い動作もあるので、結局あまり出来ることは少ないのですが、もし練習するならいつも以上に注意深く練習することをオススメします。
ちなみに、クラスで生理中の人が参加されている場合は、体の様子と精神状態を見て他の人と別メニューにしています。
心のあり方も大切
生理に関する不調を改善するには、普段からアーサナを定期的に取ってエネルギー(血流、体液)の流れを良くしたり、緊張を緩めることを習慣づけることも有効ですが、心のあり方も見ていかないと根本的には効果がないと感じています。
普段、心が行動を決めていくからです。
生理中かどうかに関わらず、休むべきなのに休む選択が出来ない心、いつも何かしていないと落ち着かないじっとしていられない心。
緊張することや動き回ることが当たり前になっていると、生理の時もリラックスすることが出来ません。
人に任せられない、予定で忙しい、何かをすることで安心できる、休むべき時にもいろんなことが心配で頭が忙しい人は緊張が得意な人です。(緊張が必要な時はあるけど、これらの緊張は不必要な緊張です。)
どうしてそうしてしまうのでしょうか?
また、生理前や生理中は感情の起伏が激しい、落ち込む、イライラするなどが起こる人がいるけど、ホルモンだけが原因なのでしょうか?(私自身は生理前にめちゃくちゃ機嫌悪くなる人でしたが、ある時期からその傾向が弱まってきました。)
そういう心、内面を見ていくことも大切です。生理前、生理中の自分の振る舞いが、体や精神や周りの状況にマイナスであれば変えていくことをしていった方がいいです。そのようなこともヨーガの実践になります。
実際にどのように心を扱い、行動を変えていったらいいのかはヨーガの教えを通じて学ぶことができます。(クラスで心の仕組みや適切な扱い方について話しています。)
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Tara Yoga オンラインヨガクラス・飯田市
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