無題01

学生時代、授業が全く面白くなかった。

教科書に沿って書いてあることや事実を単調に読み上げ、チョークで黒板に書いていく。生徒はそれをノートにとる。

教科書の書いてあることを先生が読もうが生徒が読もうが、それは同じでただ退屈。大体眠くなるかボ~っとしている。

中大兄皇子が何したとか、因数分解の公式を習ってどうするの?

と当時、思っていたので余計にそう感じてました。

まあ、これは殆どの学生が感じるでしょうし、

仮に「授業が楽しいです!」なんて言っている子がいたら

物凄くポジティブな子だな〜と感心してしまうかもしれない。

(個人の興味のストライクゾーンに入った場合もありますが…)

基本的に小・中が義務教育で、高校・大学まで授業は行う。

(専門学校や通信とかもありますが省略)

その後は社会人として20代後半や30代以降を過ごしていくのだけれど、

自分のなかで高校を卒業した後

「学校とは先生と生徒が仲良く楽しい場所なはず」

「世の中には面白い授業もあるはずだ」

と考えてました。ちょっと夢見てたんですね。

でも、そんな夢見たいな場所があったんですよ。。前までは。

24歳の時の話

お金の勉強をしていた時があって、マネースクールというものに入りました。

3ヶ月で講座を受け、また3ヶ月かけて実践を行う。

そのスクールに入って所謂「先生」の授業を受けた時に面白いと感じてしまった。

お金の事を授業として話すとしたらだいぶつまらなそうな授業になると思います。

「物々交換のために作られて…」、

「肉や魚だと腐るのでそうならない稲や貝殻、塩や胡椒に変わり」、

「最終的に長期保存できるコインや紙幣に」と変化してきた。

「お金を説明するなら金をくれと」安達祐実ばりに外野から聞こえてきそうです。

ただ、その事を説明した授業はとても面白かった。2時間もあったのに。

面白いと感じた主な点は3つ。。

・自分の学びたい意欲が強かった

・先生の話が面白かった

・他の生徒たちと先生含め、周りの雰囲気が明るかった

義務教育の頃の学校と比較するのはお門違いな気がするけど、

当時の授業を受けた後の自分の思考は「まさにこれが夢見てたものだ」

と感じていたのです。

上記の3つのポイントと真逆を行っていた義務教育時代があったから余計に。

、、、

さて、そこからの経緯を話すとだいぶ長くなるのでカットします。

今の自分が高校卒業した自分に何か言ってあげられるとするならば、、

「学校は楽しい場所にもなるし、何かを勉強するための居場所となる」

「授業を面白いと感じたならそれはちゃんと勉強をしに行っているか」

と考えます。

、、、

1つめですが、楽しい場所というのは環境に依ると思います。

先生やクラスメイトとの人間関係が良好で、授業に部活に休み時間に何一つ不満がない状態が楽しいと感じる一要因だと考えます。

まあ、それに慣れてくると別の刺激を求めだすのでしょうが、少なくともその環境構築が出来た時点で

「明日も学校行きたくない」現象がなくなるのではないでしょうか。

「学校に行きたい理由が出来た時点」と言ったほうが良いですね。

これは学校だけでなく仕事の職場も一緒だし、何かに打ち込んでいる人には共通する事だと思います。

義務教育時代の自分はそれが無く、マネースクールはそれがあった。

誰にでも居場所があるというのは救われるなと書いてて思いますね。。

、、、

そして、もう一つの「何かを勉強するための居場所」ですが、

楽しいとは全く違い、明確な目標や目的があり勉強が必要でしているという状態。

勉強は手段でその先にある親からの称賛や目標としている学校に入るなどが目的。

なので、環境が楽しかろうがつまらなくてもどうでもいい。

手段と目的の区別が出来ているのですね‥書いてて思ったけどこんな子いるのか。。

逆に楽しい場所だけを求めている人には明確なものがない。。

ただ、なんとなく毎日を過ごしているような人なのかな。

完璧じゃない人間味が溢れててそれも良いと思いますけどね。

大体、オギャーと生まれてきて何するかも分からないまま

義務教育だからといって学校に行かされ、他者と関わり、

少しずつ大人になり人生の目的やパートナーを見つけ100年位の人生を終える

って書いててイカれてるなと思いますもん(笑)

、、、

2つめは授業というものが何のためにあるかという所から考えます。

先生の面白い講義を聞いて「面白かった」の一言で終わったら色々疑問ですよね?

「何が面白いの?」、「何を学べた?」、「今回学んで今後どうしていきたい?」

聞きたいことが多く、それに回答できないなら講義を受けたのは何故?となります。

授業(もっと言うと学ぶ)とは「勉強前と後で変化した事を自分でフィードバックして次の人生や成長に活かす」と考えます。

なんだか堅苦しいこと書いて、見てて気持ち悪いのでここで一言。

「ティフィンソーダ」というお酒が凄く美味い。あれ、何杯でもイケる!

楽しい授業を受けて「また受けたい」という言葉が出てくるのであれば、

それは大好きなアーティストのコンサートを見た後と何ら変わりないということ。

マネースクールの授業を受けた後の自分の感想は

「これが本当の学校だ」とか「あっという間だった」と言ってました。

肝心の授業の内容に触れておらず、次の人生や成長に役立つと思ったのは

「自分にはお金はそんなに必要ない」でした。。

「お金」とは物々交換するための手段ですが、同時に冷淡なものだとも思います。

なので使い方を間違えると痛い目を見ます。

決して何にでも使ってよいわけではなく分別が必要。

マネースクールを通して、実際に投資というものを少しかじって、

出た答えはこれでした。

話が逸れましたが、最終的に自分自身に伝えたいことは、、

・「勉強」をするのなら、それを勉強して得たいものを明確にする

・授業を受けた後に受ける前と後で何が変わったかをフィードバックする

・それが出来なくても諦めずに続けてみる

、、、

記事タイトルが全く浮かばなかったので「無題」としました。

もう開き直ってごった煮にした文章をありのまま出すというのもアリかなと思った

長くなりましたが、最後までご精読有難うございました。






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