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『引退』の引き際っていつなんだろう?

50も過ぎると、仕事に応募しても
年齢で落とされることが多くなる。

こっちとしては、まだまだできるし(実際できてるし)
見た目年齢はまだまだ若いし(と自分では思っているし)

実際、世間が思っているほど、50代はそんなにババくれてはいないのだ。

しかし自分だって若い頃は、50代のイメージって、
そろそろ引退の年齢だし、おばさんの最終型だと思っていた。

特に広告デザインの仕事となれば、一体いくつまで、
派遣としてやっていけるだろう?と考える。

60歳のおばさんが来たらビビるだろうなぁ、
じゃぁ、57歳は???
それも、結構引くよなぁ、と想像すると、

今自分が53歳だから、あと3年ぐらいはいけるのか?
と、そんなことを考えると、あと3年かぁ…みじかっ、と思う。

今登録している派遣会社は知ってるから、仕事を回してくれるけど、
新しい派遣会社に登録すると、応募した時には、
「いつからできるのか?」としつこく電話して来るのに、

年齢を言った途端、
「もう、応募が決まってしまいました。」と断られる。
(しかし、その募集はいつまでも掲載されているけどね。)

自分じゃまだまだ全然いける、と思っていても、
仕事の業種によっては53歳は、もう終わってる年になるのだろう。

引退は「まだ出来る」と思っているぐらいの、
早い方がいいのかもしれない。

自分の年齢に相応しい場所に、華麗(加齢)にチェンジしていくのが
美しい年のとり方なんだろうと思うのだが、
自分自身のことになると『まだまだ』と欲が出て
なかなか引き際が見極められないのだ。

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