【心理学】槇原敬之の「どんなときも」を分析。「好きなものを好き」と言える人ほど後悔が減る!?!?
槇原敬之「どんなときも」
槇原敬之の名曲「どんなときもの」の歌詞から
「好きなものは好き!」で後悔をなくせる。
という内容を紹介していきたいと思います!
是非最後までお付き合いください!
泥だらけの少年を見て過去を思い出す゛かつての自分”
槇原敬之「どんなときも」作詞作曲:槇原敬之
僕の背中は自分が思うより正直かい?
誰かに聞かなきゃ不安になってしまうよ
旅立つ僕の為にちかったあの夢は 古ぼけた教室の すみにおきざりのまま
あの泥だらけのスニーカーじゃ 追い越せないのは電車でも時間でもなく僕かもしれないけど
さて、皆さんは夢見るサッカー少年になったと思ってください。
高校の部活動で大好きなサッカーをひたむきに頑張ってきました。
「昔から好きだったサッカーを全力でやってきて、結果試合には全然勝てなかったけど…すごく楽しかった。周りの人に認められないとしても、これまで精一杯頑張ってきた自分に後悔はない!」
(でもこれからどうしよう。勉強はまともにできなかったし、サッカーに関わる仕事にはきっとつけないだろうなぁ。それに「好きなことは仕事にするな!」ってよく言われてるし。どうしよう…)
自分が頑張ってきた道のりは間違いだったんじゃないか?なんて第三者に尋ねてみたくなるけれど、結局は自分が決めた選択を突き詰めることしかできない。
こうしてあなたはサッカーに関わることのない、一般企業へ就職します。
しっかりと業務をこなし、いつものように同僚や上司とお酒を飲んだ帰り道、泥だらけのユニフォームを着た子供たちがグラウンドで縦横無尽に走り回っているのをみかけます。かつて自分も立っていたサッカーグラウンドです。
さて、この状況、あなたはどのような感情を抱くと思いますか?
幼かった自分と重なって、懐かしい気持ちになる
現状の自分の不甲斐なさに対する不安と焦燥感
自分も交ざりたい!という好奇心
様々な感情が考えられると思います。あなたの場合はどうでしょう?
これに対する槇原敬之の答え!それこそが!
どんなときも どんなときも 僕が僕らしくあるために
「好きなものは好き!」と言えるきもち 抱きしめてたい
どんなときも どんなときも 迷い探し続ける日々が
答えになること 僕は知ってるから
この歌詞に表れていると思います。
たとえいくつになっても好きなものは好きだと胸を張って言いたいし、例えそれが結果として実らなくても迷い探し続けた日々が自分にとって大切だった
ということです。サッカーに限らず、何かを好きであり続けることは重要である、という考え方ですね。
グサッとくる歌詞です。「やりたいこと」が「やらなければいけないこと」になってしまうときが必ず来るものと思いますが、そんな時こそ初心を思い出して楽しむ気持ちを忘れないようにしたいなぁ…と個人的には思います。
「やりたいこと、やったもんがち」は研究で証明されている
もしも他の誰かを 知らずに傷つけても
絶対ゆずれない 夢が僕にはあるよ
“昔は良かったね”と いつも口にしながら
生きて行くのは 本当に嫌だから
消えたいくらい 辛い気持ち 抱えていても
鏡の前笑ってみる まだ平気みたいだよ
「あの時サッカー選手を目指していれば、好きなサッカーの仕事につけたかな?」ではなく「今から社会人チームにでも入ってサッカーやってみようかな?」などというポジティブな考え方。つまりは後悔をしないということが大切だと思います。
じゃあ人は何に対して後悔するの?っていう話です。
結論からのべると、人は「やらなきゃいけないこと」への後悔より、「やりたかったこと」への後悔を抱きやすいということが研究で明らかになっています。
複数の被験者に過去の後悔している体験を思い出してもらい、
理想への後悔(やりたいことへの後悔)
義務への後悔(やらなければいけないことへの後悔)
という二つに分類してもらったところ、
理想への後悔(やりたいことへの後悔)⇒72%
義務への後悔(やらなければいけないことへの後悔) ⇒28%
という圧倒的に理想への後悔が多い結果になったそうです。
じゃあやりたいことやればいいじゃん?と考えますが、そう簡単にはいきません。なぜか?理想の実現には実現が難しいからです。
例えば会社で業務を振り分けられたとします。これは義務であり、こなすことはそう簡単ではないと思います。しかし、会社の費用をつかってプロジェクトや製品を実現させたい!という理想はそう簡単にはいきません。
理想をかなえるのがめんどくさくて先延ばししてしまい、後になって後悔するはめになるのです。
本当に後悔しないための方法とは、やりたいと思ったときにやる!に限ります。時間がないなら、時間を作る方法を考えるし、資源がないならそれを手に入れる方法を考える。
その迷い探し続ける日々が答えになるんです。
総括: 後悔したくないなら先延ばしをやめるべき
とはいえ人は「先延ばし」しがちなもので、
「家事めんどくさい~。あとでやろ。」
「風呂入んのめんどくさ。明日の朝はいろ。」
なんてことはよくある話だと思います。だからこそ、日常生活の細かいところから、「思い立ったらすぐやる」癖を身に着けることが大事だと思います。
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