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【占いカウンセリング】(親子関係)大人になっても親の口出し、先回り、過干渉に辟易している人の対処法

事情を聞いてくれない親に辟易、怒りが抑えられない

タラニさん、こんにちは
悩みを聞いて下さい。

お袋が傷口に塩を塗ります。

ショックと思うことをすぐに非難します。

車をぶつけて、修理の順番待ちをしてるのに、
「いつも綺麗にしてるのに、なぜ直さない?」とか

部屋を片付けていないと自分の留守中に、
「勝手に入って、洗濯物を片付けたよ。」とか

彼女が家に来た時に、彼女に向かって、
「いったいアイツのどこがいいの?」とか

事情も聞かず、一方的に嫌みを言ったり、

傷つくようなことを言います。

そんな時、怒りがこみ上げてきます。

全く意見や考えが合わず「自分も悪いかも」とか

不快な気分に苛まれてしまっています。

「車好き」さん

母親がキツくて重たい人の心理的原因


私も完璧な親ではないのですが、
今回はお母様の立場と息子「車好き」さんと両方の立場になって、
お互いの気持ちを察する回答を心掛けたいと思います(笑)


そう前置きをして、それでは、ココからお応えしていきますね。

さて、親から心ない小言を言われてしまうのですね。

このようにキツイ小言を言ってしまう母親によくある心理的原因ですが、
それは母親が子どもと一体化している状態の母子密着や共依存です。

もっとハッキリ言えば、「子離れ」「親離れ」が出来ていない状態がこの問題の背景にあることが多いです。

たとえば、子離れできていない母親は息子に対して「あなたはもう大人なんだから、親の気持ちくらい分るでしょ?」
「親(私)の気持ちを察してよね。」な~んて思っていることがよくあるんですよね。

母親としては「息子も私と同じ気持ちのはずだから、分ってくれるはずだ。」と考えて、ついつい息子の事情を聞かずに行動や口出しをして言う。

ところがどっこい、息子には別に考えたり感じていることがあって、母親の気持ちと同じではないってのは当り前と言えば当り前なことなんですよね。

でも、距離が近すぎてそのことに気がつけないんですよね。

母子密着を解く

では、このような未熟な母親にどのように関わったら良いのでしょうか?

このように母親が子どもと心理的に近すぎる状態を「母子密着」とか
「母子カプセル」「親子共依存」とか言うのですが、すると
子どもにとっては、母親からの余計なお節介で、境界線を侵入されてくると
プライバシーを犯された状態になり不快感が増してきます。

また、お互いに依存に気がつかないと、共依存という「相手に合わせてコロコロ言うことが変ったり、そもそも自分というものが無く、相手を構うことで自分の心を充足させようとなります。」そもそも相手のことが気になり過ぎて、子どもの方もいつまでも親に依存して「おまえ(親)はどうなんだよ。おまえ(親)もちゃんとやれよ。」なんて思って返事をしまいます。

たとえ、相手に悪気が無くても、だれでも自分の事を他人から痛いところを指摘されのは嫌ですし、イラッとしますよね。
「指摘されるような何か悪いことしたかな?」
「まず、自分のことをちゃんとやってよ。」とか
「俺だって、もう大人なんだから分っているよ。」とか
「今からやろうと思っていたのに。。。」とか
まあ、いろいろ思って衝突しても当然だと思います。

「車好き」さんがイライラして「うるせいな~」っと、
その怒りのお気持ちお察しいたします。

親の「先回り」は、親自身が不安で待てないから

さて、親から「先回り、口出し、過干渉」されたことに対するあなたの怒りをどう認識するかですが、あなたの感情自体を無視したり否定することは全くありません。

それよりも、変に我慢して溜め込まないで、しっかり、あなたの怒り感じてあげましょう。
何か湧いてきた感情を味わいきったら、落ち着いてありのままの自分も大切にしてあげられた自分にやさしく思いやりの気持ちを書けてあげましょう。

すると、不思議ですが現実の見え方が変り、違った世界が見えてきたりします。

自他の境界線を引く


親しき仲にも礼儀あり、母親と息子の家族であっても、思春期過ぎたら徐々に親離れ子離れが必要です。

注意するポイントは
・世話の焼き過ぎ、構い過ぎ
・相手に対する執着度合い
・依存的か自律的か
・自己肯定感


タロット&オラクルカード リーディング


親の潜在意識と子どもの潜在意識をタロットとオラクルで占ってみましょう。

1,現状

過去を悔やんでいる様子です。過去の人生を悲観しすぎています。
愛情を注がれても逆に自由を失なったあなたは海に浮かぶ孤島のようにうつろな状態で漂っています。
相手に対する義務感や責任感のようなものを感じるので、必死でただつながっています。

2,親の気持ち

親は子のあなたに『期待』をかけて自分の願いを押しつけています。
愛情と見せかけた偽りの愛情を持てば持つほど、逆に反感を買ってしまいます。
どんなに豊かさを子どもに見せつけたり押しつけたりしてもそれは全く意味がなく『期待』とは裏腹な不幸を引き寄せます。

3,子の気持ち

親からの恩恵が多少はあるものの、自分らしさや自由を奪われ『不満』を抱えて心を閉ざしています。
たとえ目の前にどんなに好いものを積まれても、結局は受け入れずに吐いてしまいます。
『不満』を持ったまま、期待に応えないつもりでじっと座って殻に籠もっています。


4,アドバイス

今まで若年増のように親の言うことを聴いてきたやさしいあなたですが、
これからは『自分の人生』を生きると決断し自立することが必要です。
家族連鎖の依存心を手放してください。
これ以上の自己犠牲的な親の世話焼きをすることは、自分の健康や人生を害することになりまねません。
親には感謝をして、徐々に自立をしていきましょう。

まとめ

親からの『期待』にずっと応えてきたあなたはもう自分の人生を生きていいのです。

自分の人生を生きれば、あなた自身の依存心や被害者意識からも離れることが出来ますので、ぜひ、自立に向けて旅立ってみて下さいね。
いつからでも、諦めなければ親離れでき、自分らしい自由な人生は送れます。それが、生まれ変わって『共育ち家族』を構築して始めるセカンドライフです。

最後に

同じような体験がありますか?良かったらLINE公式からお悩みを
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タラニより


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