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骨髄ドナーになった話 ① (骨髄バンク登録からドナー候補者になるまで)

ここを見てくださってる方は、骨髄バンクに興味のある方は勿論、ドナー候補者やドナーに選定された方も多いと思います。 骨髄ドナー経験者ってそうそう周りにいないので、私がドナーに選ばれた時、ネット上にある経験者の声は本当に参考になりました。 自身の体験を残しておくことで、ドナー登録する方やこれからドナーとなる方の不安を少しでも取り除けたら……というのが、この記事を書いたきっかけです。 詳細な情報等は公式サイトをご覧下さい。 また、規定により採取日、採取場所、その他個人が特定できるよ

    • 骨髄ドナーになった話(その他あれこれ)

      骨髄ドナーとして骨髄提供しましたが、その過程であったあれこれ。 1.ドナー休暇制度について 上司には適合通知が来た時点で「もしかしたら骨髄提供するかもしれません」と伝えました。 その際、自分なりに会社の休暇制度について調べましたが、ドナー休暇制度はないものの、ボランティア休暇がありました。 骨髄ドナーについてネットで色々調べていたら、わりとこのボランティア休暇が適用されてる例が沢山出てきたので、上司にボランティア休暇を使わせて欲しいことも相談しました。 これが採取の約4ヶ

      • 骨髄ドナーになった話④(骨髄採取)

        前回までの話はこちら いよいよ入院の日です! 事前の説明で、特別病棟に入院になると聞いていたのでスーツケースに荷物を詰めていきました。 自分が病気になっても特別病棟に入院することはまずないと思うので、ちょっとワクワクしていました。 個室でテレビも冷蔵庫も使い放題、有難い…… ちなみに病院によっては相部屋の場合もあります。あくまで病院なので患者さんが優先ですし、ドナーの希望を聞いてくれるとかはないです。 私が入院した病院は、ドナーは特別室に入院できるよう配慮してくれているよう

        • 骨髄ドナーになった話③(最終同意面談と採取前健康診断、自己血採血)

          前回までの話はこちら 最終的なドナーに決定してからは、より一層健康管理に気を遣いました。 普段より食事のバランスや睡眠時間に気をつけたり、まだ感染症が流行していたのでマスク着用やうがい手洗い、消毒なども徹底しました。 最終同意面談には夫の同意が必要でしたが、心配はしつつも賛成してくれ、白血病が寛解した父も応援してくれました。 1.最終同意面談(骨髄採取30日前) 私の場合は、確認検査から採取までずっと同じ病院でした。夫と2人で血液内科受付へ行くと、骨髄バンクのコーディネ

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        骨髄ドナーになった話 ① (骨髄バンク登録からドナー候補者になるまで)

          骨髄ドナーになった話 ② (確認検査)

          骨髄ドナーとして骨髄提供した体験を何回かに分けて書いています。 適合通知がくるまでの話はこちら。 確認検査(骨髄採取103日前) 事前にコーディネーターさんと打ち合わせた日時に病院の血液内科受付へ行くと、ハンドブックを手にした女性が待っていました。 声をかけると担当コーディネーターさんとのことで、ご挨拶もそこそこに面談室へ。 そこでは当日の交通費を受け取り、ハンドブックに基づいて骨髄提供についての説明を受けます。 ハンドブック以外の資料なども使用して分かりやすく教えていた

          骨髄ドナーになった話 ② (確認検査)