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79年経った"無条件降伏"、日本人のメンタリティーが変わらない?

83年前の愚かな戦争から早や79年。

8月15日は「無条件降伏記念日」。
でも、日本経済新聞ではそんなことにわずか34面の片隅しか割いていないなんて、ほんと日本人って反省ってできないですね(苦笑)。
人は反省した分だけ成長できるものですから、日本人は凋落しちゃったって事?

金融広報委員会のデータを見ると、日本人の貯蓄はさっぱりです。
単身世帯の平均貯蓄額は、20代で121万円、30代で594万円、でもなぜか中央値は20代が9万円、30代が100万円しかない。
親ガチャで大金持ちが一部いるから平均値が高くなっているのは分かりますが、やっぱり半分以上の人が何もない生活苦なのかと。

二人以上世帯でも同じで、平均貯蓄額は20代で249万円、30代で601万円と見た目は立派ですが、中央値は20代が30万円、30代が150万円。
しかも、60代の中央値は700万円程度で、老後2000万円問題に全然及んでいないって、これはもう半分以上の日本人が貧困状態だという事に。

そうなると、未来の子供たちが国家の借金を背負わされるのは必然ですし、消費税も現在の10%から25%くらいまで上げなきゃいけなくなるわけで、本当に恐ろしい事態になってしまいます。

今後はAIがさらに発達して、人間の仕事を奪っていくのが確実。
日本には最先端のAI企業もほとんどないし、これからの時代、多くの日本人が飢えに苦しむことにならないか心配です。

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