気づいたら私の中から失われていたもの

肌の潤い
おしゃれ心
髪のつや

言葉
豊かな表現
ぴったりな四字熟語

笑顔
ユーモア
はりきり
ワクワク
目の輝き
クリエイティビティ

子どもと遊ぶ心
子どもに良いものをと思う意地

感じること
あじわうこと

意地
ハングリー精神
何かやってやろうって気持ち
このままでは終わらないという気持ち

世の中を良くしたい気持ち
他者の憂いに胸を痛めること
私にできることはなにか考えること
世の中に何か発信したい気持ち

季節

尊敬と畏怖
愛と感謝

物語
うた
身体性
祈り
霊的なもの

いったいどこからどうして失われたのかわからない
どこからどうしたら修復していいのかわからない

ぜんぶすこしずつ目減りしていったのか
衝撃があってつぶれてしまったのか
穴があいてそこからぜんぶ漏れ出てしまったのか
それとも自分というものがどこかよそに今あるのか
小さく縮んでしまったのか

成果が出ないから評価がなくて自信を失ったのか
自信がないから行動できなくて結果が出せないのか
鶏と卵

突破するなら腹に力入れて、結果を出し続けるしかないんだろう
嬉しい評価が得られるまで

失われてしまった原因
思い当たるものがあるとしたら私自身のかけた呪文だ
きっとダメだ（自信喪失）
ダメかもしれない（不安）
ダメな奴だ（自己批判）
ダメという言葉が、能力やエネルギーをどんどん
勝手に吸い込んでいったのではないか

以前の私は、もっといい呪文を自分にかけていた気がする
きっとできる
面白いことがおこる
私ってなかなかすごい

あともう１つ
何かのせいにする気持ち
これかも

この推理が正しければ、何も環境を変えなくても
もう一度呪文を変えてみたら
回復するはずだ
自分にフォーカスし自分を鼓舞し、どんな小さなことでも褒めてみよう

もう１つの推理
大義がないこと
人生のミッションが、限りなく霞んでいること

なんのために私は生きる？
なにを為せたら死ぬときに笑える？
かつてはしっかり胸に抱きしめていたそれを
もう一度再構築することで、歩き出せるかもしれない

最後の推理
単純に、力が出ないのかもしれない
自分の中のエネルギー源が枯渇して、それが長く続いている
干からび、砂漠化し、少しの水をあげただけでは回復しない
２時間のフットマッサージではすぐに乾いてしまうんだ

私の中に水瓶があるとして
いまは、ほぼ空っぽだ
それを水で満たしたとき
失ってしまったものたちも帰ってくるのではないか

水瓶に名前をつけるとしたらたぶん
「人と愛と感謝」
出会いが足りない
歓喜が足りない
生きる喜びと感謝が足りない

そんな発想から、具体的にできることを考えてみようか
行き着くのは、、、、、
仕事と旅と飲み会かなあ……