20代
おばんです。
たろうです。
皆さんGW楽しんでますか?
僕はこの前大学の時の友達と遊んできました。
大学を卒業して早一ヶ月。
変わってないようで、変わってるもんですね。
酒を飲みながら遊んだんですがね
話す内容ってやっぱ変わってしまうんですよね。
僕が社会人になったってのもあるんかもしれないんですけど
なんだろう、社会に対する焦燥感なのかな。
先行きの見えない日本社会に対しての
漠然とした不安が増すのです。
終身雇用の終焉、転職前提の社会、物価高騰、安定しない世界情勢。
こうした、不安因子は遠い存在だと思っていたんですけどね
24歳っていう歳になると不思議と意識するものなんです。
大学生活というモラトリアムにおいてアルコールでボヤかしていた現実が社会に出ると急に、鮮明に迫ってくるわけですね。
「市場価値を向上した上での転職活動!」が声高に叫ばれる現代社会はかつてのそれとは大きく異なったモノだと思います。
言わば、今の20代は社会の大きな転換期・過渡期に揉まれている訳ですね。
自分が子供の頃にメディアなので「当たり前」として描かれていた終身雇用が終わるという事はつまり、我々の常識を見失ってしまうわけです。
人生設計をする上で普遍的だとされていたモノが無くなる、
価値を測る物差しが無くなってしまうワケです。
さあ、困ったぞ。
どうする20代。
そうした、絶対的な価値観の喪失と今ある現実との乖離で生まれる結果は何か。
空虚ですよ。
空虚が社会の隙間に入り込むんですよ。
仮にもゴールとされていた終身雇用を含めたライフスタイルが無くなるとね、実態のない「自分らしさ」や「やりがい」と言う言葉が蔓延るんですよ。
その結果、どうだい、僕を含めた多くの若者は変化する社会からドロップアウトしてフリーターになり夜が怖くなるんだ。
でも、それが現実であり、新たな価値観なんですよ。
実際、僕らの世代では(僕の周りだけかもしれないが)フリーターになると言うことは何も驚く事ではなくなってきている。
その上で、SNSなどで強調される煌びやかな空虚と自身の現実とのギャップで苦しくなってしまうんですよ。
そんなに背伸びしなくてもいいのにね。
きっとこれから社会はもっと変わっていくんでしょう
頑張ろう20代。
数十年後の社会を作るのはきっと僕たちなんだ。
こう言う言葉も空虚なんですよ。
何が正しいかなんて誰もわからない。
だから生きて行くんですよ。
長い文章を失礼しました。
お粗末さまです。
たろう
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