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E-a/シリーズ-3/”フクシマ”を『風化』させないために。-僕たちの國が穢されました。 「どうか、僕たちの『風土』、國を想うこゝろを持って”最悪のシナリオ”を意識して下さい」

文責/平川武治:
初稿/2011年3月29日

 「『明日』が『あきらめ』の同義語となって行く事の無いように
気骨あるがんばりを。」

 『この度の東北関東大震災におきまして、
みなさまとみなさまの周りの大切な方々のご無事をこゝろより、
お祈り申し上げますとともに、
被災なされた方々には謹んでこの場からお見舞い申し上げます。』

 巴里から慌てて戻って来てみたものの、
 原発併発事故の情報は天災災害のニュースに譲り
また、すり替えられているのでしょうか?
メディアを通じての原発事故の現実とその情報量は
やはり、海外に比べると少ない気がします。

 国民の大半が
 元々、原発について無関心者な”豊かなる難民”たち。
そんな迷えるひつじたちを取り囲み、
彼らたちを余計に怠慢化させている政治家や財界人のそれなりの人たちと
彼らに飼われている学者たちや文化人と称されている人たち、
それに芸人たちもマス-メディアにご登場。
 決して、メディアに誤魔化されないで下さい。

 個人が持つべき
 フィジカルな知識と情報が乏しくおとなしい国民には
この現実をまだ、実感として感じる人たちは少ないのだろうか?
 目を覚まして下さい。
『知ってしまった事に対してどの様に行為をするか?』
多くの悲惨な犠牲を払わぬうちに!!

 ぜひ、これを見て下さい。
<熊取町の6人集>
http://video.google.com/videoplay?docid=2967840354475600719#

 ”地盤構造の違う”事が、総ての発端。
 そうです、『風土』の違い。
これが日本の原発の『育ちのボキャブラリィー』
日本列島の地殻には最不適合な方法論としての原発プロジェクト。
例えば、あの富士山も今だ”休火山”であることを忘れないで下さい。
 日本列島を取り巻く自然と
その自然が生み出す環境の即ち、『風土』が違います。
 
 自然と向き合わず、
 寄り添って、想いあい、見つめあい、話し合って、守りあって
自然と語りい、感謝し、僕たちの真こゝろと共に『風土』がありました。
 この関係を忘れてしまえば、
自然を破壊すれば
僕たちの美しかった『風土』は
持ち得たそれぞれのエゴの傷跡によって
醜い、悲惨なすがたの『風土』になってしまいます。
 自然は人間の裏切りには容赦しないでしょう。
 
 ”地盤構造が違う”
 『風土』が異なる。
これは「僕たちはイエローだ」と言う事にも繋がる
フィジカルに認識すべき事実。
 僕たちの”地盤構造”の違いと白人たちの地盤構造の違い。
そこで守られ培って来た「それぞれの世界」。
 『育ちのボキャブラリィー』を、
僕たちの國としての”立ち居場所”の再認識と再確認。
そして,出来れば、多くの人たちが
自分たちの國を想う為の
『深層のボキャブラリィー』に意識と真こゝろを。

払わなければならない悲惨なツケを
最小限に食い止める為に、
”最悪のシナリオ”を意識して下さい。

 そして、僕たちの
『明日』が『あきらめ』の同義語となって行く事の無いように
國を想うこゝろと気骨あるがんばりを
勇気ある責任こゝろで。

 お母さんと
沢山のプッシュチェアーに乗せられている
赤児たちと子供たちの明日の為に。
本質、“子育て支援”を。

 『日本の自然』の
おおらかさとうつくしさを取り戻しましょう。
 『日本の風土』の
気配りとやさしさを守りあいましょう。
ありがとう。
合掌:
平川武治:

 そして、今回の起るべくして起ってしまった企業災、
”福島原発災害事故”の状況はここで語られている事が
やがて、現実化しないように、
<あえて、最悪のシナリオとその対処法を考える。>
http://www.videonews.com/on-demand/

<東電はこのような資金を東大ほかへ、>
http://www.insightnow.jp/article/6430?utm_source=twitterfeed&utm_medium=twitter

<元GE技術者・菊地洋一さん講演>
http://www.stop-hamaoka.com/kikuchi/kikuchi2.html

文責/平川武治。
初稿/2011年3月29日記。


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