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鹿鳴館キリコ様の肖像画を描いた
昨日、鹿鳴館キリコ様の油絵を描き終えた。
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キリコ様のお姿を描かせていただくということで、コンセプトは「貴族の肖像画」「革命」「この人になら国を任せてもいい!」「雄獅子を従える金色の雌ライオン」で進めていった。
振り返ると、2022年11月6日から描き始めて、完成が2023年1月14日なので2ヶ月以上かかっている。
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とはいえ、描いてない日も多くて、途中でつげ義春みたいな漫画を描いてみたり、「作業部屋が寒すぎる」と言ってサボったりしている。
このタイプの絵は初めて描いたので、かなり手探りだったなぁ。
何度も途中経過をTwitterにあげて、リアクションもらいながら頑張った。
見ててくださった方、ありがとうございました。
1番迷ったのはやっぱり顔。
アニメ的な表現をそのまま油絵にしても仕方ないというか、それは普通にイラストでやればいい気がするので人間の顔にしたんだけど、全て「あるけど、無いもの」を描く作業だった。
元の顔には鼻筋も小鼻もないし、あの目をそのまま人間の目で描くとホラーになる。
かといって、全然違う顔になりすぎて「こんなのキリコ様じゃない」と言われると悲しいから、特徴はちゃんと全部残したい。
自分の部屋に置くつもりだから、自分好みの(毎日眺めて気分がいい)顔にしたい。
そこらへんを探り探り描いてって仕上げたのが☝️。
最後まで旗に何を書くか決められなかったんだけど、結局最初に思いついた「キリコ様が筆で直接書いた座右の銘(パンがなければ貴族がちゃんとすればいいじゃない)」にした。
そこら辺にあった大きな白布に、筆とインクで座右の銘を書いて、棒に結いて、丘の上で風を受けてたってる感じ。
ジャンヌダルクっぽさを意識した。
自分ではかなり気に入ってて、眺めながら「いやぁ、かわいいね。この感じであの喋りと声だったら好きすぎて気が狂うね」と思いながら過ごしている。
次に大作描くとしたら、自分の誕生日に合わせてだから4月かな。
その合間に小さいのは描いていきたい。
油絵また描き始められてよかったな。
楽しい。
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