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私の潤滑油

でも基本は、やっぱり自分を、たっぷり甘やかすってことだと思った。

私が今ふっと“現実”を思い描いてドクンと恐ろしく感じるとき、それは会社の人たちが「あいつはもう終わりだ」と言っている世界が頭をかすめている。

今日はカレーを作った。

10日ぶり、いや2週間近くぶりの自炊に成功した。

診断書が必要というので心療内科にも電話をかけ予約した。

ゴミも出した。

、、、私の暮らしのこんなことたちが尊くなくて、どうして私が輝かん。

要するに、えらいんだよ。

苦しいときは、甘やかしが、足りてないんだよ。

もう、十分すぎるんだ。私は。

私が言ってやらなくて、だれが私に言えるだろう。

「甘えてるんじゃないかな」という思い。

「社会じゃ通用しないんじゃないか」という恐れ。

それが私の見ている世界。怖い怖い、現実。

でも、どんな世界も、私の一歩から始まるよ。

私が私をうんと撫でて、よく頑張ってますと、そのことがきちんと理解できた上で選ぶ一歩なら、世界はまた違うものになるんでないか。

私が私から離れないかぎり。

この瞬間、私は。

休んでいても、何をしていても、私はうんと、私を可愛がる。

よく頑張ったね。

「一人で大きくなったなんて言っちゃいけない」なんて、だれが言うだろう。

きみは、教わらなかったんだ。甘やかされなかったんだ。だから今、苦しい。一人でやってきたから、苦しいんだ。もう、そのことを、讃えよう。

だから、これからも、どんなに平気で日常が過ぎても、「私はよくやってる」ってことを、本気で、私は私に言っていくしか、この世界と繋がり続ける方法はないんだなって、思った。

それが潤滑油なんだな。

ロボットみたいな私の。



これから、社会と、私を繋ぎたいなって思うから。


どんなにヘーキでも、苦しくなったら、思い出したい。



😊ニコッ


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