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【ヴァイス】シャニマス一年生!はじめました

どうも、シャニマス一年生です。

今回はヴァイスの8電源シャニマスに触れた経緯と感じたことについて備忘録として書きます。

記事は体系的な言語化から雑多な備忘録まで色んな形を取れますし、どちらもしたいと思っていますが、今回は備忘録です。

執筆動機

8電源シャニマスに触ってみたところ、ヴァイスシュヴァルツをする上で無限に学びのある楽しいデッキだということがわかりました。
大好きなヴァイスシュヴァルツをとても楽しく遊べた!という感動を、その熱が冷めないうちに記しておきたいと思いました。そのための備忘録です。

思い出は色褪せないかもしれないけれど、感情は忘れてしまうかもしれないから。

また、以下の2つの記事を読んで触発されたので書いてみることにしました。

じぶんは言語化とアウトプットが大好きで、以前から色々と書いてきました。

最近は人に見せなくてもいいやと思って自分用で留めがちでした。

ただ1つ目の記事によると、どうやら記事を書くのはいいらしいです。なので書いてみることにします。

2つ目の記事は、どれもわかるなぁという内容で楽しく読ませていただきました。
これからの情報社会を生きていくうえでも非常に重要な考え方を得られると思います。
じぶんは300円から1000円ぐらいまでの値段設定でいくつか記事を書いてきて、値段については界隈事情も見たり、付加価値を見出したりとかなり考えていました。
このあたりも気が向いたら別途書きたいと思います。




筆者のステータスと読者ターゲットは以下。

筆者のステータス
・元競技プレイヤーで現カジュアルプレイヤー
・2022年冬ごろからしばらくヴァイスに触れていない
・ヴァイスの情報はぼちぼち追っていて記事もぼちぼち読んでいる
・カードゲームは好きで現在も色々触っている
・考えて言語化するのが好き

読者ターゲット
・シャニマスに触ってみたいけどまだ触っていない人
・シャニマスに触っていてブレイクスルーが欲しい人
・なぜ触ろうと思ってどう感じたのか、思考過程を知りたい人

本編

BCFで8電源シャニマスが強かったらしい。
あのKさんが使っていて勝ってたし強いらしい。
1500円の有料記事が書かれるぐらいには煮詰めがいがあるらしい。
規制がかかったらしいけど環境トップになりうるパフォーマンスがあるらしい。気になる。

最近いろいろやってもすぐ飽きちゃう。
環境が形成される対戦ゲームが好きだけど、ついていくのが大変。
けどアナログよりデジタルのほうが楽だしなー。
でもヴァイスシュヴァルツの根本はやっぱり変わらなくておもろかったしやりたい。
集めてもどれだけやれるのやら。減価償却できるんだろうか。

とはいえ、大会に出ないといけないわけでもないし、とりあえずリストを眺めてみる。
いつ見てもやっていることは前とあまり変わらないように見えるけど、安定性の高さでインフレしてそうね。

どれぐらいやるかはわからないけど、考えるネタとして良さそう。
大ボリュームの記事があがっているらしいし、記事を読んで答え合わせができそうな感じがするし。

触ってみる。
難しい。けど楽しい。高水準で色々できる。プレイに結果がちゃんとついてきそう。やりがいありそう。

お、楽しいぞ…!もっとやりたい。今年のWGPはいつだろう…


「ヴァイスシュヴァルツをする」ことの楽しさを知れる

「ヴァイスシュヴァルツをする」という動詞を使いがちですが、拡大すると

・面取り、ヒール、リソース管理、山札圧縮などの要素を駆使して、勝利条件である28点を相手より先に入れるためにする行動

・舞台や控え室はもちろん、触りにくいようなストックやレベル置場、クロックなどの領域移動が幾度となく行われ、再現性のない場面に遭遇する機会が多い中で、リスクとリターンのバランスが取れた最適な行動をしようとすること(するためにデッキ構築とプランニングを行うこと)

かなと思っています。
8電源シャニマスはそんな「ヴァイスシュヴァルツらしさ」を"高水準"で兼ね備えていて、とても良いデッキです。

ストック管理、山管理、レベル置場入れ替えによる色発生etc…

再現性のないゲームで最適を目指すの、好きなんですよね。

情報量が多い中で脳みそを活用して捌き切る時に分泌される物質に脳を破壊されているんだと思います。ローグライクゲームとか、ドラフトとかが好きで。
ここ数年ずっとプレイしているSplatoonも、アクションゲームやシューティング系ゲームの中では屈指の自由度の高さがあると思っていて、主体的に行動できている感"があって楽しいんですよ。

ただ何をやってもボトルネックのような物理的な限界はつきものですし、「最適」というのも人それぞれ違うし、当人のさじ加減ですよね。対戦ゲームである以上、結果に対してという目線で見れば、評価も相対的なものですし。


ただ、じぶんが最後にちゃんとやったヴァイスはWGP2022環境の8電源ニ乃でした。

それまでも8電源デッキは色々と見てきましたが、8電源シャニマスはこれまで見てきた電源タイトルの良さを総取りしたようなデッキパワーで、これはすごい!となるわけでした。

ストレスが少なくて快適

最適な行動と言われている要素が無理ない形で詰まっているのって、ストレスが少なくて快適なんですよね。
勢いのある何かすごいことをするのが快感に対して、
ストレスが少ないのが快適。

もりもりストックを貯めるのではなく、
きれいにストックを積める

パワーの高いツインドライブが思い出にも飛んでくれるだなんて…
返しも10000で手アン付いてるのにツインドライブってマジすか?

電源の性質上、後列にはあまりキャラを置かないようにしたい、でもストックを使うシステムは置きたい。電源デッキと相性の良いツインドライブがこんなに強く使えるなんて。
電源をめくるためと2/2が出るまでの繋ぎとして1/0で行きだけ6500のツインドライブとか使っていたり、
初パンで噛まないようにアタック時2ルックでしぶしぶトリガーせずに控えに落とした気がするのに…。


パワーが高いと面が取れます
電源デッキの立ち集中でこれより噛み合うことある?

手札を切るシステムってこんなに強かったっけ…?

ドキテマになんか書いてあったらすげー!って感じだったのに…。

2種類の効果が書いてあるカード、移動+相殺とかCX入れ替え+両断とか、ヴァイスにはいろんなカードがあるものの、噛み合わなかったり活かしきれていなかったり、ただカードが強くてその時だけ番長って感じだったと思うんですが、
いい感じのシナジーをしているのがいいんですよね。これがストレスが少ない要因。引きムラが減るってすごいことなんです。
0のカードはアタッカーorシナジーみたいな感じで分かれている構成だと、アタッカーだけのカードを後から引いたり、複数引いて意味なかったり、ただ1アド稼いだだけだったりで先に繋がらなかったり、色々あったと思います。
TPの頃は楓移動よりもマーカー美波派でした。

トップチェックして6枚集中!連パン前のドラチェック!

これまでの8電源デッキでヴァイスシュヴァルツをする時には、何かしらの悩みを抱えることがありました。
山管理、面取り、ダメージレース、手札管理、ストック消費etc…

最近はカードパワーが高いので、何もできないということはないものの、「できる」と「できない」の間に「できても無理をしてしまう」とかがあったと思うんですよね。0か1かじゃなくて。

8電源シャニマスはプレイしていて、「ヴァイスシュヴァルツで強いとされている行動」を高水準で上手くできている感があるのが嬉しいのです。


これまで電源デッキを触ってきたから思えたのかもしれないですし、
久々に食べるものが美味しく感じるように日が空いたから新鮮なのかもしれないし、
インフレしてるから当然といえるのかもしれないし、
シャニマスのプールがすごいからなのか、ビルダーがすごいからなのか。

わからないけど、とにかくすごい。楽しい!

テンポ電源とじぶんと

知り合いにシャニマスが強いと聞いて、「電源で何出すの?」と聞いたところ、これが強いと言われて全然わからなかったカードがこちら。


わからなかったのはセンスがないかもしれないですが、デッキの動きを知らなければそりゃそうという感じかもしれません。
といっても、チノココよりコストが軽くてCXが要らないって思うと流石に分かっていたかった。

最近のヴァイスは“最悪の精霊”狂三をはじめとして、「次のn個の効果から1つ選ぶ」的なカードが増えてきたなと。
そういうカードは使い分けできるぶん1つの効果がそこまでで、最大値が低いというのが驚かないという要因で、柔軟さは実際に使った時じゃないとわからないのかなとも感じます。

ヒールって書いてないし弱そう!

そういえばミリマスの頃にテンポ電源って言われるアーキタイプがあったな、と。
二乃も一花チェンジからレベル3ヒールを出して戦うし、面取りタイプではないのでその部類でした。

面取り電源は、序盤から打点差をつけられて山を作れなかったり、面を作っても貫通して負けたり、あまり好みではなかったのですが、テンポ電源はとても性に合いました。2コス踏み倒せてアド!

そういえば、電源デッキってストック余らせがちだよなと。
そして、耐えて勝つのは手段であって、28点いれるのが目的で、どうすればいいのかってことだったな、と。

あ、こういう使いやすいバーンがあれば、相手に詰められる前に詰めきれるし、どうしようもない打点差も2ターンかけて詰め切れたりするな、と。

3-0とかからヒール+バーン持ちのキャラを出すのってなんだかもったいないですよね。
もちろんヒール+バーンのカードはカードパワーが高いし、手札に加える行動が一貫するので悪くはないんですけど。ただCX連動だったらCXは使うし、ここで走ったら次勝てないし、走らなかったら2-6で止まってヒールされて結局無理みたいな。

それなら無理やりでも3-0まで押し上げるほうが良いよね、というところで、こういうカードがあればめっちゃいい感じに試合展開を繋げられるじゃん!と思うと、強さを感じました。

大事なことは2回

こんな感じで、シャニマスを使っているうちに色々と思い出させてくれました。

9年ぐらい前に、Kさんに対してじぶんがこう言ったのを今でも覚えています。

リソースをきれいに使い切って勝ったほうが良くないですか?

効率厨って感じでしたね。
確かにそうかもしれないけど、じゃあそのためにデッキを組んで安定させてみなさいなと。手札が最小限だとCXを過剰にひこんだら困るよね?クロックドローで置くカードの択が減るよね?と。

このカードであれば、効率良くカードを消費して勝つことができそうですね。
経験という強い査定を使って、手札とストックをいいバランスで効率良く消費してくれて。

当時は、「2位じゃダメなんですか?」と言わんばかりの感じでしたね。
1位を取る姿が見れて良かったです。


ゲーム内での目的は勝つことで、そのためには安定した択を~~という話で。効率良くできるならそれに越したことはないけど。
というかリソースを消費しないに越したことはないわけで。

キャンセルしたほうがリソースが伸びるんだから~とか、面取りが大事だ~とか、前提条件というか見えているものが違うと会話にならないのを感じた気がします。
少佐さんに「ハナコを入れるとデッキが49枚になる」という話をされて、当時納得できていなかったのも覚えています。
双葉杏2面で面を取られたから、3から5が入って負けてたわけで。

今だと詰めが強いしリソース確保もお手軽なので、面取りヒールもあくまで手段なわけで。

粒ぞろいなカードを使うのが楽しい

その他にも粒ぞろいな感じがしてとても良いです。そのように組んだからとも言えると思いますが、リストを見て触って見た身としては、出てきたものがそうだったという感じなのです。

コストが軽くてすごい!
二乃も面取りではなかったので、ホラーとして使っていた
好きなオカケン発表ドラゴン「芹沢あさひ」
俺うめぇ~ってなるタイミングで使ってみたい
相手山落下系の拳はあまり使う機会がなかったものの、こういうカードは好き
CX落としてスタンドする2/2だけの連動と、アドだけ稼ぐ連動見てからこれみたら感動
分業って大事だなと
で、俺が生まれたってワケ
8500~9000の1連動に踏まれない9500も偉いのかもしれないけど…
10000ドン!


カードゲームはインフレするもので、強さというのは相対的なもので、というのは重々承知でも、強いカードを使うのって楽しい!
再現性が上がるタイプのインフレを見るけど、ヴァイスのインフレは壊れ過ぎない感じで絶妙なところがあって好きかも。そもそもゲームの土台が神なのもあるけどね。

いろいろ兼ね備えすぎ

電源デッキでレベル置場を入れ替えるって効果、すごい使いたかったんですよね。やりたかったやつー!
レベル2からは電源で上位応援を後列に出したいので、2リフの場合に出すか、リフを跨ぐ場合は手に抱えて手札アンコールで切るという動きをしますよね。
そのリフを跨ぐ場合に、リフ前にレベル置場に入れた後列をリフ後に取り出して電源で出す動きがやりたかったやつー!なんでいろんな一花拾わなあかんねん!
二乃の場合は山を削って2枚戻しでレベル3を山に盛って、トリガーでドラをめくりつつストックに貯めておくという動きができて、あれも楽しかったですね。メガネをクイクイさせたいってワケ。

おわりに

ということでシャニマス大好き記事でした。

いろいろと回した後でKさんの記事を読みました。
理解が深まってさらに楽しくなりました。
とても学びがあるのでぜひ購入して読んでみてください。
ありがとうシャニマス。ありがとうKさん。


最近ぼちぼちヴァイスやりたいなと思っているので、アキバでも横浜でもリモートでもなんでもあそんでください~!

この記事の本当の目的は、「ホットな話題(シャニマスのこと、記事を書くこと)を出すことでのともだち探し」が目的だったかもね。

目的がなんでもいいし複数あってもいいので、記事を書いてみるといいぞ!

以上、どこかで会いましょう!


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