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後悔=贈与

生きとし生ける者は
後悔を抱いて生きている。

後悔の精算は、
きっと自身の命の燈が消える時に成されるのだろう。同時に引き継がれる祈りと共に。

引き継がれる祈りは、
新たな後悔を生んでしまうだろう。
でも同時に、
返せぬ贈与であることに気付かされるのだ。

後悔をしないよう、己で選択をして答えを手繰り寄せるのだか世の中は不条理で満ち溢れている。

不条理を受け入れ、後悔を返せぬ贈与と気付き昇華できたなら多分、自身の周りに幸福が存在していたことに気付けるのかもしれない。

今日を生きて生まれた思いを今(ここ)に残すだけに過ぎないのだ。

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