夛卵接吻

たらんちゅ

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最近の記事

安定剤がかかせない日常

・ほとんど毎日頓服の安定剤を飲んでいる。不安と焦燥が強くて、昨日も大声で泣きわめいてしまった。大きな理由があるわけじゃない、ただちょっと色んなことを考えすぎたとかそんなこと。そんなことで喉が痛くなるほど泣き叫んでしまうのだから、どうしようもなくって、また落ち込む。自分が情けない。 ・井上新八さんの『「やりたいこと」も「やるべきこと」も全部できる!続ける思考』を読んだ。とにかく継続すること、毎日やる!と決めること、選択肢を減らすこと、仕組み化すること、1日5分でも続けたらなにか

    • マイスリー全部ゆめ

      ・神聖かまってちゃんのまいちゃん全部ゆめを聴いた。人生のたいせつなもの。好きな歌を見つけること。出来ました、今 ・マイスリーが全然効かないよ効かないよまいちゃん 効かないの 10ミリ飲んでるの効かないの眠れないの、眠れないよまいちゃん ・ソーシャルゲームのキャラデザからいろんな属性を引っ張り出して、混ぜてできたものがわたしの創作。結局属性でものを見ていくとそうなっちゃう。天才、小柄、ツリ目、猫口、個性的な語尾、メイド服。私がほんもののわたしだったことなんてあったかな? ・にせ

      • 盲点

        ・最近寝ても疲れが取れない。4時間くらいで目が覚めて、そこから何度か二度寝を繰り返し(うまい日本語表現が見つからない)、起きてもよさそうな時間にのっそりと起き出す。睡眠薬の効きが悪いからって多く飲んだりしてるからだとは思うけれど。 ・トラペジウムを見に行った。事前に結構賛否の部分がバズっていたのを見たから、ショック!ということはなかったけど、知らなかったら王道アイドルモノだと思って行ってただろうな。そしてショックを受けてただろう。主人公に共感できない物語は最後まで違和感が残っ

        • 精神医学

          ・『はじめての精神医学』を読み終えた。休職してから精神疾患とか発達障害についての本をたくさん読んでいる。知っていくとそれだけ自分を守る殻が増えてくれる気がした。わたしがわたしじゃなくなっていく、自己なんて存在しなくて、「病名」でしかない「症状」でしかない「神経」でしかないんだって思った。人間の体って電気信号でできてるんだって本を読むたび実感した。私が感じてたことって本当にぜんぶ「ほんとう」だったのかな。抗うつ薬を飲んでるからもうわからないよ自分のこと。どう思ってたのが本当の自

        安定剤がかかせない日常

          睡眠薬が効かない日

          ・昨日の夜はデエビゴとゾルピデムとアルプラゾラムを飲んで、いつもより早めに布団に入った。それなのに、ずっとぼんやり意識が覚醒している感じで深く眠れなかった。いつも通り眠ったはずなのに、薬の効きが悪かった。なぜだろう? ・睡眠薬を効かせるために、もうずいぶん長いこと夕飯を食べていない。多分期間にすると10ヶ月くらいかな?すっかり体が慣れているのでお腹も空かない。朝昼は食べてるので特にそれらしい不調はない。痩せたけど。 ・メルカリに出した本が売れた。全部出品したい。断捨離している

          睡眠薬が効かない日

          lainアニメの感想と近況

          ・serial experiments lainのアニメを見た。ゲームは実況で見ていたけど、ゲームの内容とはかなり違うみたい。私はゲームの淡々と進んでいく感じの方が好きかな。アニメのlainはもっと不可解で哲学的、何が答えで何を伝えたいのかがよくわからず、考察は捗りそうだけど私には難しかった。ただ終始雰囲気がよくて(これはゲームもそう)、作画や演出によってlainの聡明さが際立っていた。自己って何?自己は必要?私たちはどこにいても繋がっている。 ・マイスリーとデエビゴを毎日寝

          lainアニメの感想と近況

          発達障害を受け入れるまでの時間

          つい先日、発達障害だと診断された。知能検査などは受けていない、簡易的なチェックシートと話している感じからおそらく発達障害だろうと断定されている状態。 私はそれまで、たしかに社会で暮らすのはしんどいなと思ったり、コミュニケーション難しいなと思ったりはしていたけれど、でも自分が発達障害だとは思っていなかった。 というかそもそも、発達障害についてほとんど知らなかった。なんかそういうのがある、くらいは知ってたけど、詳しい症状は知らなかったし触れる機会もなかった。 医師にそう言われて

          発達障害を受け入れるまでの時間

          暗がり 怖がり

          ・暗くて怖いものには近寄らないこと。 ・発達障害だと思い込んでいるのか実際にそうなのか、本当のところ誰にもわからないのではないか。だってこれが普通だ。私の中の普通だ。ずっと私はこういうふうに生きてきて、他の人のことなんか知らない。頭の中でぐるぐる思考が回るのも、目に入ったものに意識が引っ張られるのも、人と関われないのも、目線を合わせられないのも、全部普通だ。常識だ。これが私の中での「人間」なんだから、他の「人間」のことなんかわかるわけないんだ。 ・発達障害についての本を読んで

          暗がり 怖がり

          誘い水

          ・忘れないでいる。あのとき空間は確かに、私の内部(それは世界の内部だ)と繋がった。これが統合失調症的だとは思わない。書き残した言葉はいつも決まって騒々しく、自罰的だ。これは私の内部だ。世界が壊れようとしている。私はそれを、睡眠薬の力を借りて見ることができる。 ・あの、桜の日は公園でブランコ、揺られて、鉄棒に前まわり。魔法みたいだったね。後ろのマンションで人が洗濯物を取り込む音、向かいの道路で車が走る、ごうんごうん。わたし、前まわる、ぐるり、反転世界。酔う。砂を踏む音、ざり。目

          いと愚か

          ・先生に「発達障害では」と言われたので、発達障害についての本を色々と読む。当たり前と思っていた世界に、「それ発達特性ですよ」と差し込まれ、カルチャーショックを受けるなどした1週間だった。 ・24年間生きてきて初めてちゃんと自分の感覚や感情に向き合っているので、自我があいまいになっている。考えれば考えるほどわからなくなる。これを普通の人はもっと幼いころに済ませているのかな?わからないけど…… ・私は自分の感情を表に出すのが元々苦手なのもあるかもしれないけど、幼いころの環境がちょ

          こちら404

          ・自分に何ができる?自分には何も出来ない。なんでもできる人を見て、なんでもできるねと言ってる人を見て、なんで自分はこんなに何にもできないんだろう?ここで同価値なのは少なくとも私ではない、と思った。 ・主治医に得意なことを聞かれて、たっぷり1分ほど押し黙った。絞り出すように、「思いつきません」とだけ答えた。主治医は困ったように笑って、自分に対してネガティブになってるだけで脳の認知能力は落ちてないと思うから、家族や駅についていいところを書いてみようか、と宿題を出した。 ・得意なこ

          痛み

          ・腹痛じゃない日がない。毎日1度は腹を壊して唸っている。腸が過敏なのはもう遺伝なので諦めているが、いくらなんでも近頃はひどい。トイレにいる時間分時給出してほしい。 ・この頃は何をするにもやる気が出なくてベッドで横になっているばかり。時間の浪費。 ・この弱い体を引きずって今後も生きていくのかと思うと吐き気がする。精神も肉体も脆い。早く楽になりたい。

          おくすりのんで寝るか

          ・首尾よく起きれた日の記録。朝起きて歯磨き洗顔洗濯物回す。コーヒーを飲みながら色んなゲームのデイリーをこなす。洗濯物を干す。読書。ゲーム。SNS。お絵描き。たまにお出かけ。病院。昼ごはん。17:30になったら風呂。毎日同じ順番のスキンケア。髪を乾かす。ここでだいたい19時くらい。夜ご飯は食べないので、ここからまた読書。ゲーム。SNS。お絵描き。だいたい0時前には毎日飲む薬を飲んで、睡眠薬を飲んで、ベッドに入る。眠くなるまで読書したり、お絵描きしたりする。朦朧とした中でお絵描き

          おくすりのんで寝るか

          頓服ってかわいい言葉

          ・「語り合いたい」ではなく、「語りたい」。人は語りたい生き物で、実際に話し相手に望むことはタイミングを合わせた相槌か体のいい共感(それは相手の意見とは関係なく、ただ自分の発言を強化してくれるものだ)でしかない。相手の話を聞きたいのではなく、自分の話をするために相手の話を聞く。だからコミュニケーションが苦手な人も日記なりTwitterなりで日々自分を発信しているのだし私自身もそう。私たちに必要なのは会話してくれる友達ではなく子気味いい相槌を打ってくれるAI。 ・『東京都同情塔』

          頓服ってかわいい言葉

          蜜月

          ・休職してから7キロほど痩せた。体を洗うと尖った骨に触れる。筋肉も肉も落ちてずいぶん痩せたと思うのに、気持ち悪い体型なのは変わらなくて、だらしなくて情けない体。あと何キロ痩せたら普通になれるんだろうか。あと8キロ痩せたい。 ・自分の全部が気持ち悪くて、吐き気がする。自分のする行動、体、言動、趣味、性格、全部全部だめ。人と目線を合わせられない、会話中に相手の機嫌を常に伺っている、相手の考えていることを読み取りたいと思う傲慢さ、人の目を気にするのに反発心を捨てられない幼稚さ。ダメ

          視線

          ・いくら病んでも鳴り止まない音 ・腹痛。香水。見かけだけのなにか。優しさは偽の愛情。 ・日々を贅沢に過ごしているうちに、だんだんと気持ちがおだやかに寄りつつある。散歩にも行ける。出かけられる。人と話せる(これはまだ怖いです)。こうなる前の自分を思い出せないので治っているのかどうかわからない。でも前より泣かなくて済んでいる、楽です。 ・上司はとても優しい。 ・貧困妄想が落ち着いてきている。すぐには死なないぶんのお金はある。なんであの頃はあんなにお金がない、これ以上無駄に使う前に