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憧れってどんな気持ち?   #110

いつか撮った空。いつものように撮った空も良いのだけれど、今回はいつか撮った空が、タイトル画像です(*^^*)。


突然ですが、
憧れって、どんな気持ちなのでしょうか?

憧れって、感情のひとつになるのでしょうか?

わからなかった私は、辞書を引きました。

あこがれ【憧れ】あこがれること。憧憬(しょうけい・どうけい)。
あこがれる【憧れる】理想とするものに強く心がひかれる。

辞林21 より引用

心がひかれるってことは、感情なのですね。
心動くこと、なんですよね。


私にとっての憧れ?

もしかしたら憧れと呼んでよかったのかもしれないけれど、

私の心は動いている感じがしなかった。

だから私にとっての憧れがよくわからなくて。

今日の新聞に、
『詩とは何か』講談社現代新書(著者)吉増剛造さんが
紹介されていて、あっ!!って私の心は動いていました。


詩人・吉増剛造さんの朗読を、私は目の前で聴いたことがあって
その時は、心を通り越してこれは魂が揺れ動かされているの?
と思う程の衝撃を受けたことがありました。

これまで、喜怒哀楽のうちの怒りと哀しみばかりに支配され、それ
以外の感情は封印されていたのかしら…
私の「憧れ」をたしかめるうちに、そんな自分を発見しました。

ちょうど、今日の新聞記事で吉増剛造さんともお目にかかれて、
3年前のことが思い出されて。

あの年、最初は何がきっかけだったか忘れてしまったけれど、
吉増剛造さんの舞台や映画へと私の足は向いていて、足繁く
通っていた時期がありました。

あの時の気持ちが「憧れ」と呼べるものになるのでしょうか?

他にも、これは「憧れ」と呼んでよいのかしら?と思うこと
思い浮かぶのですが、それ程私の心が動いている感じがしないの
です。でもそれは、身についてしまった私のクセで、心を
動かさないようにしているだけなのかもしれません。


そんな訳で、いまは、自分の憧れは〇〇ですって言えるものがないと
気づいた私、「これが私の憧れです(*^^*)」って、早く大きな声で
言えるようになりたいな~の気持ちから、こんな記事になりました。


お付き合いいただきましてありがとうございましたm(__)m。


まずは、『詩とは何か』吉増剛造著を読もうと思います(^^)。


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