収入を得られなければ働いていないことになる?#26
気持ちの良い青空広がる今日。皆さま良い日でありますように…
今朝は、昨日の記事が言葉足らずな気がするので再度チャレンジです。
新聞に掲載されていた劇作家・俳優の渡辺えりさんの人生相談からの記事でした。お悩みは
シングルマザーの息子さんが、一生働かない人間になるのではないか不安で、生活費などの援助をやめるべきか
…というものでした。回答の中に、生前は弟の収入に頼り絵を描いていたゴッホの話がありました。
収入がないのは働いていないということになるのか…と渡辺えりさんは読者に投げかけ、それをは私は自分へのエールと受けとった…と前回書きました。
私は今、ほんの少しだけ外に出て、お金をいただいています。
ずっと遺族年金をいただいているので、働いて得た収入は、ほんの少しのそれのみで何とか暮らしています。
子育て真っ最中の頃も、今よりは外で働いていましたが…然りです。外から見たら、そんな生活はどう思われるのだろう…とそれは、それは気にして生きていました。結局は、そう気にし過ぎていたから、余計なエネルギーを使い、精神的・肉体的に思うように働けなかったのだと今ならそう思えますが、当時は、シングルで、しっかり働き十分な収入を得ている方は大勢いらっしゃるというのに、なんで私には出来ないのだろう…と自分を責め続けていました。
そんな暮らしから脱け出したくて私は、図書館で本を借り、たまには購入し、たくさんの本を読みました。ゴッホのお話も、その中の1冊『小林秀雄全作品20 ゴッホの手紙』(新潮社)で知りました。様々な本を読み、学ぶうち
人には様々な一生がありますね…
誰一人として同じ人生を生きるものはいないのだから、やはり自分を責めてはいけないのだ…と思うようになりました。
私は私の人生を、精一杯生きればそれでいい…
入ってくる収入でやりくりしながら、少しずつでも豊かになっていくことを目指し生きていれば、きっとそれでいいはず…
そう思っていた私にとって、渡辺えりさんの回答は、私の心に届くものであり、ここに書き留めておこうと思う内容でした。
これで、今の私の想い全部詰め込めたかな~
最後まで、お付き合いいただきましてありがとうございましたm(__)m。
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