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映画「護られなかった者たちへ」を観て。 #28-2

 青空が見え始めた空。本日2度目の投稿です。

 以前書きました ↓↓↓ の記事

で観たい!と書いた映画「護られなかった者たちへ」を観てきました。

気持ち昂ぶり整えるために書かせていただきますm(__)m。


エンドロールに流れた桑田佳祐さんの曲「月光の聖者達(ミスター・ムーンライト)」

により、号泣でした。

 この曲は2011年2月23日に発売されていたのですね。東日本大震災の前ということになります。私にとっては初めて聴く曲のようでした。

(思い返すと、題名は聞いたことがあるような…)

 そう言えば、映画の主人公が桑田さんに手紙を書いて主題歌を作ってもらったという映画があったな~その作品ということ?…と私の意識は蠢いていました。

 2011年に発売されているのだから、その映画ではありませんね。とにかく映画と歌がマッチしていて感涙しました。

 歌詞もメロディーも心に沁みて、帰宅して歌詞を確かめ聴くうちに

「時代(とき)は 移ろう

 この日本(くに)も変わったよ

 知らぬ間に」

の歌詞に共鳴していたようでした。


 期待以上のものでした。

 主人公・佐藤健 は感情のコントロールが難しいという役どころでした。過去の私も多分に似たところがあり、映画を観て、久しぶりに顔を出している昂揚した気持ちを、落ち着かせるためここに書き留めてみようと思いました。本当は明日以降の記事にしようと思っていたのですが、、、

 もう少し、お付き合いいただけましたら幸いですm(__)m。


 観ている最中に、とても印象に残る言葉がありました。メモしたかったのですが、映画館でしたので出来ませんでした。心に焼き付けようと反芻していたのですが、やっぱりダメでした💦

正確な言葉ではありませんが

「声を上げなくちゃ!!そうすれば誰かが必ず受け取ってくれる!誰かがきっと手を差し伸べくれる~」

のような言葉です。それは、私がこの note を創めようと思ったきっかけの精神とおんなじなんです。私も苦しんだ自分の体験を次の世代に、できれば活かしたい。少しでも次の世代の、私と同じような苦しみを抱えた人が少しでも幸せに過ごせるような行動をしていきたいのです。

 まだはっきりとした具体策・言葉が見つからなくて、ただただ日記のように綴っているけれど、声を上げるための力になるような記事を、言葉を、自分のために。次の世代の誰かのために。きっと誰かが受け取ってくれると信じて、私もこの note  を綴っていきたいと思っているのです。 

 …という訳で、自死遺族であり、愛着障害であり、無戸籍児だった祖母を持つ私の体験を光にしたい私にとって、

「護られなかった者たちへ」の映画は サイコー!! でした。

 今上映され、観ることが出来たこと、私は本当に幸せに思いました。映画の内容は幸せとは程遠い世界が描かれていて不謹慎な言葉かもしれませんが、「月光の聖者達(ミスター・ムーンライト)」の歌詞にあるように

「現在(いま)がどんなにやるせなくても

 明日(あす)は今日より素晴らしい」

 を積み重ねるうち、奇跡は訪れるように思いました。


 独りよがりな記事になってしまったでしょうかね…

 映画「護られなかった者たちへ」に興味を持っていただけたら嬉しいのですが…反対になってしまっていたらどうしましょう…

 佐藤健も阿部寛も倍賞美津子も…どの役者さんも真に迫る演技でサイコーでしたよー!!


 最後までお読みいただきましてありがとうございましたm(__)m。



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