中園めぐみの人生遍歴【バイク事故編】

突然なんですが、私の趣味は手相を見ることです。
（怪しげ）

1日ごと変わる手相を毎日欠かさずチェックしています。

そう、あれはまだ東京シティーガールだった時の話。
私にはSMAPの吾郎ちゃんに似た彼氏がおりました。

性格も吾郎ちゃんっぽくて
何だろう、自分の世界が一番で、人に気遣いが苦手なタイプだったと思います。
（吾郎ちゃんファンの皆さんごめんなさい！）

ですがそんなところが当時は天然ぽく見えていて
好きな音楽が同じで意気投合して次第に仲良くなりました。

吾郎ちゃんと出会って同棲するようになってから
私の手相が変化するのがわかりました。


「完全にこれ障害線やん…？」

↑ 赤線のように、生命線を真横に切る線を障害線と呼んでいます。
病気や事故、離婚など何かの障害が起きる時に出来たりします。
（20歳のガンの時にも入ってた！）

生命線のどの辺で障害線が入るかで
障害にぶつかる年齢もだいたいわかるのですが
ちょうど当時の年齢あたりで障害線が入っていていました。　


私には思い当たる節がありました。
吾郎ちゃん、めちゃくちゃバイクが好きで
休みの日にはツーリングを楽しむタイプの人間でした。

「アッこれ、バイク事故や！」

と何となく察した私は吾郎ちゃんに

「私、バイク事故する手相してるから、これからバイクの後ろに乗るのお休みしたいなぁ…」

と申し出ますが、案の定
「何言ってるの？」と聞き入れてくれず　
（ですよね　笑）

二人で出かけるときはもっぱらバイクだったので
機嫌悪くさせちゃうのも申し訳ないし…ということで
気にしないようにして、バイクの後ろに乗って出かけていました。

そんなある日…

いつものように、休日ご飯食べに行こうかということで、バイクにまたがり発進。
家を出てすぐの信号で赤で止まり、その時
私が財布を忘れたことに気づきました。
「アッごめん財布忘れたから一回戻って欲しい！」
と伝えて一回家に戻ってもらうことに。

家の目の前の信号だから、ゆっくり戻るかなーと思って完全に気を抜いていた瞬間バイクが急発進。

私はバイクから振り落とされました。

地面に横たわる私。
口元は血まみれで、右腕の感覚がありませんでした。

すぐに救急車を呼びました。
救急車の中で、吾郎ちゃんに
「前歯が無くなってるよ…」
と言われて、現実感無さすぎて笑っちゃいました。

結果
前歯3本折れて、口角が破れ、右手首が骨折



前歯は歯医者ですぐ仮歯を作って入れてもらえたので
生活に不便することはありませんでしたが
右手首骨折がかなりキテました。

ぐるぐるに固定されて、可動域ゼロ_:(´ཀ`」 ∠):
右利きの私がかなり不便な生活を強いられました。

🎇ここから吾郎ちゃんへの怒り爆発祭り🎇ｿｲﾔ！ｿｲﾔ！

・右手首折れてる私に向かって
「何で洗濯物取り込んでくれないの？」→ おや？( ^ω^ )
「今日はご飯何？」→お肉切ったり野菜切るのも響くんだよ…

・「明日インプラントの手術で怖いなー」と話すと「えっ俺明日行けないよ？」と言われる。
→大変な思いさせてごめんねとかさぁもっと違う言葉ありません？( ^ω^ )

・私が怪我をして休業中、他の女の子をバイクの後ろに乗せてツーリングを楽しんでいました。→もうびっくりを超えて呆れました( ；∀；)

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療養中の一連の出来事でメンタルがやられた私は
吾郎ちゃんと別れることを決意！

右手が動くようになったタイミングで
バイク事故でゲットした保険金を元に颯爽と引っ越しました。( ^ω^ )せいせいしたわ！

吾郎ちゃんの一件で
「気遣いのできない男は要注意」
ということを学びました。