読めなくても食べたい松露|うまいもんシリーズ
昨日、突発性発疹からの高熱続きで入院していた子が無事に退院して、私も疲れて風邪気味なのもあり、今日は朝から溜まっていたドラマをのんびり見る一日。
そんな日には、コーヒーが欠かせません。この間飲んだコンビニカフェラテのときには、お供要らないと書きましたが、家でたくさん飲む時には、ちょこちょこお供が欲しくなるもので。
チョコレートとナッツに加えて私が愛して止まないのが、これ。松露ちゃん。「しょうろ」って読むんですよね。最初読めなくて。
おばあちゃんちにありそうな見た目で地味なあんこ玉。若い頃だったらきっと手を伸ばさなかっただろうなという一品。だんだんこういうのがよくなるお年頃なんですかね。
もともと羊羮もつるりとしたものよりも、外側がシャリシャリと砂糖の膜がかかったような小城羊羮タイプが好きで、でも、地元に帰らないとなかなか手に入らない小城羊羮。
そんな中、京都のお洒落なイタリアンでコースの最後にコーヒーと共に出てきたピンク色の小さなお茶請け。桜風味のチョコレート味という変わり種のものだったのですが、美味しくて、お店の方に思わず名前を聞いてみてよかった。遂に松露ちゃんとお知り合いになれました。
その後、ふといつものスーパーでレジ待ちをしていたら、かたわらに「松露」の文字が目に飛び込んで来て。おお、これぞ本来の松露ちゃん!と、即座にレジかごにポイ。帰って味わってみたら、おおはまりでした。
シャリっとした歯触りからの、ねとりとした噛みごたえ。じわじわと来る甘味と豆の味。そしてそれはコーヒーと追いかけっこすると相乗効果が半端ではなくて、それ以来、私のお気に入りとなったのでした。
これからも楽しいコーヒータイムのお供でいてくださいね。と書きつつ最後のひとつを口を放り入れちゃったので、また新しいのを買って来なくちゃ!!
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