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ひびつれづれ day28 紅まどか

おはようございます。
昨日はバレンタインデーでしたね。

チョコレートとはかけ離れていますが、手元を見ると何となくハート❤️?に剥けたので「紅まどか」の話。

ハートかしら🥰

紅まどかは、地元・長崎から送ってもらうと嬉しいものNo. 1の美味しい柑橘類です。

長崎県は、全国区の和歌山県や愛媛県には及ばないかもしれませんが、かなりのみかんどころ。試しにGoogle検索してみると、4〜6位を九州勢が占めていました。

そんなみかんどころの長崎県で採れる「紅まどか」なのですが、まず食べる前から嬉しいのが、とにかくとってもいい香り。
爽やかなのですが甘さもあってシトラス系の香りが好きな方は絶対好きな香りです😊

そして、食べる時ですが、外の皮が分厚いので包丁を使う必要はありますが、中の皮と実は手できれいにほどけるように剥けるので、手がベチャベチャになったり食べるところが残ってもったいない!となることはほとんどありません。
(※外が分厚いのは、日持ちするので、いいところでもあります。)

それから食べやすさもイチオシですが、味がまたよくてオススメです。とにかく酸味と甘みが両方強めにバランスしていて濃い。そしてサクサクなのにジューシーな食感がたまりません。

この味の濃さもありますが、実の色味は名前に「紅」が付くだけあって、うっすらとしたピンク色できれいなので、お菓子づくりされる方にも使っていただきたいです。

実離れの感覚とサクサクの食感から何となくザボンの小さい品種改良なのかなと思っていたら、豊洲市場のホームページで説明を読んでみると、農研機構が長崎県口之津町において1962年に台湾の名産文旦「麻豆文旦」に「平戸文旦」を掛け合わせて生まれた品種なんだそうです。
文旦も、ザ九州って感じしますね。

こどもが小さかった頃うまく言えなくて「べびばぼた」と言ってたのが懐かしいですが、もうそんな風には言ってくれないので、何だか寂しさも感じる朝でした。

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