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旅のラストスパート、ついに九州へ。(最長片道切符の旅24日目)

こんにちは、この旅もいよいよ終盤に差し掛かってきました。今日は、長かった青森から続いている本州を抜けて、九州へ突入します。

朝の工場から

宇部新川という駅は、おそらく宇部市の中でも、最も工場地帯に近く、街としても栄えているところだと思います。セメント会社の宇部興産の企業城下町として発展してきました。

この宇部興産の工場を間近で見ることができるのが、宇部新川の魅力。軽い工場見学的な気持ちで朝のお散歩をしました。

ちよる?
クソデカトラックが朝から何台も走っている。

今日のスタート駅、宇部線の宇部新川駅は、隣の居能駅からルートを外れていますので、別途乗車券を購入して乗り込みます。この駅はエヴァンゲリオンの聖地らしく、詳しい友達に話を聞いたところ、どうやら跨線橋が有名とのことです。

宇部新川駅。
196本目 居能6:11発 普通 小野田行き 1221M
南小野田駅。
小野田駅。
ついに「九州」の文字が。
197本目 小野田6:41発 普通 下関行き 3403M
厚狭駅。
198本目 厚狭7:34発 普通 長門市行き 703D

ここ厚狭からは美祢線です。

美祢駅。
秋芳洞へ行くならこの駅から。
重安駅。
於福駅。
長門市駅。

またまた日本海へ

昨日、島根県の益田で日本海とおさらばしたはずなのに、再び日本海側に来てしまいました。長門市からは日本海に沿うように山陰本線を下関方面へと進みます。

静かな港だった。
元ノ隅神社を模したと思われる装飾。
199本目 長門市9:43発 普通 下関行き 823D
青海島が見える。
天気が良ければなぁ。
人丸駅。
滝部駅。
長門二見駅。
黒井村駅。
幡生駅。
特牛駅。もはや読める。
下関駅。

関門海峡を抜けて

下関からは関門海峡をくぐって、ついに九州上陸となります。最長片道切符の旅、最終章に突入です。

200本目 下関11:53発 普通 小倉行き 5157M
JR西日本からJR九州へ。
小倉駅。
モノレールがぶっ刺さる駅舎。

日豊本線で一気に南下

今日の夜は宮崎県の延岡で、またまた人と会う約束をしているので、ここからは一気にびゅんびゅん日豊本線を南下します。ところどころ特急を効率よく、コスパ良く使って目的地、延岡まで一直線です。

201本目 小倉12:54発 普通 中津行き 2541M
車窓には干潟が見られるように。
三毛門駅。
中津駅。駅員さんのノリが良かった。
中津は福沢諭吉の出身地だという。

まずは、中津まで。ここからは1駅だけ特急を利用します。1駅といっても、宇佐も杵築も飛ばして、一気に別府まで。

202本目 中津14:10発 特急ソニック79号 大分行き 8039M
別府駅。
駅に直前、車窓には湯の煙があちこちでもくもくと。
温泉地としての別府を日本中に知らしめたおじさん。
ぼこっぼこ。
駅前には手湯がある。
203本目 別府15:06発 普通 佐伯行き 4649M

別府からは普通列車。県庁所在地を飛ばして、佐伯まで。

反対ホームに観光列車「あそぼーい」がいた。
熊崎駅。高校生が降りて行った。
もう夏休みは終わっている様子。
佐伯駅。
204本目 佐伯17:17発 特急にちりん15号 宮崎空港行き 5015M

佐伯からは延岡まで1駅区間だけ、再び特急に乗ります。1駅といっても、1時間かかりますし、佐伯からは延岡方面へは1日に3本しか普通列車が出ていないような区間なので、使わざるを得ません。

延岡駅。
やけに駅舎が綺麗。

延岡では、バイト先の先輩と一緒に夜ご飯に名物チキン南蛮を食べようと約束していました。それも1ヶ月以上前からの約束です。

選んでくれたお店は、延岡の中でも珍しい、タルタルソースが載っていないタイプのチキン南蛮を提供しているお店です。なんだか、ころももちりぢりしていて、初めて見る見た目でしたが、しっかり美味しかったです。

稚内から9988.1km / 肥前山口まで972.4km

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