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02_6月6日の夢と近況分析

夢の話、そうこれは連続した夢と自身の近況分析

私はたまに夢を見る。ここ10年ほどの経験から、夢を見るときは自分自身に関連する事柄に変化が起きることから、(自己流だが)必ず夢を分析するようにしている。

夢は始まり、展開、そして一応の終結をみた。都合3度、以下の夢を見ている。始まり(1回目)、展開(2回目)は苦戦し、状況は悪化。

戦場である。圧倒的な力を持つ敵に対し、こちらは数人で応戦している。一方的にやられ、傷つくばかりであった。

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自身の状況

目覚めはすこぶる悪く、その後、日常生活特に体調面で不安定な時期が続いてきた。日常生活では4月中旬から5月初旬にかけて、メニエール病が再発した。こちらへきて初めてかかった耳鼻咽喉科であったが、丁寧な診察と的確な処置により、改善していった。しかし、どこか落ち着かないというかすっきりしないような印象もあった。

次の異変は5月27日の深夜2時30分ごろのことだった。非常に激しい頭痛に見舞われた。一瞬夢かとも思ったが、じっとしていられず、のたうちまわっていた。妻を起こし病院へ連れて行ってもらった。病院で、群発頭痛であると言われた。明け方家へ戻り、眠りから醒めた時間は、9時を過ぎており、職場の上司には心配をかけた。

その翌日、市内の脳神経外科へかかった。土日はそれほど痛みがなかったものの、月曜日から昼、夜と戻りつつあった。水曜日の午後、再度受診して新たな薬をもらうこととなった。この処置が効いて、改善傾向になっていった。

変化の兆し

6月5日は、それまで抱えていた服や電子機器の一部を処分したほか、車もきれいに、エンジンにも清浄剤を入れた。妻は私を気遣い、オイルマッサージをしてくれた。

夜は少し早めに眠りについた。非常によく寝たと思い、時間を見ると0時56分。再度眠り、今度は3時過ぎ。この後、5時17分に目が覚めるまでの間、冒頭の夢の第3弾をみた。

この日もかなり苦戦を強いられていた。敵は1体。こちらは3人だが、自分以外の2人が主に戦っていた。かなり状況は悪化している。味方の敵は2人を倒すとすごい勢いでこちらへ飛びかかってきた。武器もなく一瞬、諦め掛けたものの、お告げのような声が聞こえる。いや、外部ではなく内部からのような声だった。「自分の持っているものを信じよ」そんな言葉だった。私は敵に向かって手を振りかざした。すると大きな衝撃波が繰り出され、敵ははるか向こうの壁へ叩きつけられて行った。敵は体勢を立て直し、再度向かってきた。こちらも手を振ると、今度は無数の矢のような光が敵へ飛んでいった。気がつけば手には眩い剣のようなものが握られていた。私はようやく、敵を殲滅した。

夢を分析する

夢診断のキーワードは、戦い、武器、光、勝利、繰り返し(反復夢)この辺りになろうかと思う。以下、「未弍の夢事典」より引用したい。

【戦い】・【戦争】・【闘い】…興奮。混乱。葛藤。不機嫌。欲求不満。抑圧されたエネルギーが破壊的な方法で吐き出された状態。理不尽な力に対しての憤り。自己治癒過程での戦い。理性と欲望との戦い。
◆戦場が現れる…感情を言葉で表現する術を会得すべき。抑えたり逃げたり人に頼ったりはいけない。
◆戦争の悲惨な場面を見て不安になる…ノルマをかかえ結果や成果を求められて苦しい状態。見えてこない自己の可能性。過去世での体験。
◆戦争のサバイバル状態・大規模な爆発や流血・凄惨を極める状況で戦う…生命力が強い。ストレスからの解放。事態の収拾。良い結果や知らせをもたらす。
【武器】・【拳銃】・【ミサイル】・【ナイフ】・【槍】・【火炎放射器】等…攻撃性。誰かを傷つけたい願望。防衛。自分を守る為に必要なもの。操作。制御。エネルギーの誤用。男性の性的衝動。強姦欲。※人を傷つける言葉も武器になる。理想の社会を創る為に必要な武器は愛と洞察。
◆飾られた剣など堂々と存在している武器…社会的権力。正義。精神的強さ。
◆武器を使う…自己の攻撃性と自己防衛。過去の痛みと恐れ。激しい欲情。
◆何かを武器として使っている…自己の能力の誇示と権威。◆(男性の夢)武装する・武装した人を見る…性欲の高まり。女性恐怖。虚勢。不安。
【光】…神の英知。力。エネルギー。霊感。直感。知って理解する能力。洞察力。運勢上の転換点。目覚め。
◆一筋の光…強運に恵まれているサイン。近々大きなチャンスや喜び事が。◆光が動きを持っている…さらに幸運やチャンスに恵まれる。◆遠くの光…今は苦しくてもだんだん運がついてきて乗り越えられる。
【オーラ】・【霊気】…人や物体からの発気体。心の働き。エネルギー・フィールド。カリスマ性。自己表現。愛着。意識。感情。考え。気分の変化。連想を引き起こす概念。現実認識を超えたもの。東洋の気やヨガのチャクラに関連するもの。様々な繋がりの発見。【瞑想*】や【メディテーション*】によって、エネルギー・フィールドをより高めることが出来る様になり、エネルギーが高まれば、より明快さや明晰さを手に入れることが出来る。
【勝利】・【勝つ】…心の問題を克服すること。勝ちたい願望。※戦っている相手が誰なのか何なのかを探る事が重要。◆努力して何とか勝つ…問題解消。事態好転。
【敵】…自己の(未知の)不可解な部分。自分の中の戦争。敵意。怒り。攻撃性。警戒心。恐ろしい人。邪魔な人。(敵意を感じる)国家や権力。◆不意に敵が現れる…身辺に敵が迫っている。◆敵と鉢合わせする…相手が姑息な手段を使ってくる。◆敵と争う…揉め事が大きく広がる。小さいうちに処理する努力を。

つまり、社会的・組織的な課題に対して自分自身のスタンスを巧く位置づけられていなかった不安定な状態が、夢として現れていた。従来より私は所属する組織に対する課題、不満を敏感に感じる性質であった。それを乗り越えるのは、自分自身のもつエネルギーであり、自身の能力、感覚、エネルギーを発揮し、解決していけるという暗示であろうと解釈した。

何よりも、自分自身のエネルギー、感覚を認めていいのだという示唆を得られたのは非常に大きい。これは週末の職場でのやりとりにおいて、他者からも同様に認知されたことが影響しているのだと考えられる。

終わりに

ともすれば昨年ごろから、自分の弱い部分を理由にして目の前の物事と十分に向き合わず、逃げるようにして過ごしていた。他の人は自分より能力があるんだと、言い聞かせて納得しようとしていた節もあった。しかし、自分なりの感性やエネルギー、表現方法で向かっていくこと、そして解決に導ける、何か変化をもたらすことができる。こう言った「熱い」信念を抱きつつ、私は進んでいくのだということが再認識できた。

いつかぶりの、かなりポジティブな感覚が、日曜日午前6時40分過ぎの私に、宿っているのがわかる。小さなことではあるが、部屋の配置も整いつつあり、ほぼ理想とした環境が実現されようとしている。

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