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《お片づけ》と五常①

令和2年10月6日(旧暦:8月20日)
乙酉(月)壬午(日)
*読み方:きのととり(月)みずのえうま(日)

ここ一連の私の《お片づけ》。

実は「五常」を意識して《お片づけ》をしていました。

「五常」を意識した《お片づけ》の話の前に。


自分自身のことを掘り下げていくワークをノートに書くこと、つまり自分を明るみにしていくことを続けています。

このノートは第一段階で「五常」でいう【智・水】になります。【智】は損得勘定や理解すること、比較することになります。俯瞰的に自分を見るわけです。その際には、自分自身をジャッジしてはいけません。ただただ、ありのまま浮かんだことを書き留めます。

ノートに書くことは【智】の俯瞰図だけではありません。

この俯瞰図を立体的にしていくわけです。

次に書き留めたことをただ受け入れます。第2段階です。
ここでもジャッジしてはいけません。
これは「五常」でいう【信・土】になります。
【信】には信頼するや自信と言った意味もありますが、自分自身と向き合い始める段階では、ありのまま受け入れる、ことをしてください。
ちなみに、ノートには全く受け入れる準備ができていなくても、「全ての自分をありのままに受け入れる」と書いています。無理やり書いています笑。

さらに次の第3段階では、受け入れた(受け入れたつもり)ことを全て「許す」んです。
「五常」でいう【仁・木】です。
【仁】は許すの他に自己愛、思いやり、などの意味があります。
自分を愛する、というと、もっと大きな抵抗や高い壁を感じてしまうかもしれません。ですので、とにかく、ノートで明らかにした自分の嫌なところを「許す」んです。これも、思っていなくても、その嫌なところを書き出した先に矢印を書いて、「許す!」と書いていきます。

【信】で書いた「ありのままに受け入れる」も、【仁】で書いた「許す」もどちらも声に出したほうがいいです。
声に出すことで脳の言語領域を使い、その言葉を耳に入れることで脳の聴覚領域が働きます。それらによる、認知効果があるそうです。
実際、ノートに書き出したことを、受け入れ、許す、ということを口に出すことを繰り返すと、段々と

ずっとこだわっていたんだな、もう終わりにしよう。許そう。

という気持ちになっていきます。
(もちろん個人差があります。感じない方は原因がさらに深いところにあるんだと思われます。)

1冊のノートで五常のうち、3つ【智(水)・信(土)・仁(木)】の力を高めていけるわけです。

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概ねノートに書いて自分を発見し、思考や感情を整理して行動するというパターンがありますが、《お片づけ》はある日、家に置かれている物のエネルギーを感じて、

「しっかりと掃除をしよう」

と決め、その中で自分を理解する【智】がありました。

続きます。


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