世界オムレツ化計画
子供たちが小さかった頃の思い出。
当時ブログに書いた文章をnoteに載せてみたくなりました。
※ユースケ6才のころのお話
=2007.07.09の記事=
「世界オムレツ化計画」
見つけました!ずっと探してたんです。ユースケの作品。今回押入れの掃除とともに1年ぶりに発見されました。その発想とシュールさを見てください。絶対大人には真似できないアイデアです。面白すぎ。
12枚の紙に1月から12月までの絵が描いてあります。それぞれ季節の行事を表わしているようです。カレンダー好きなユースケならではのテーマですが、その絵を見てびっくり。なんと!みんなオムレツです。え、意味が分からない?じゃ、その作品をご覧ください。
1月「凧あげオムレツ」2月「雪だるまオムレツ」3月「ひな祭りオムレツ」
4月はなぜかオムレツそのもの。5月「こいのぼりオムレツ」6月はなんでしょう?アジサイでしょうか?
7月「島オムレツ」8月「たこオムレツ」9月「お月見団子オムレツ」
10月「芋掘りオムレツ」11月「紅葉オムレツ」12月「クリスマスツリーオムレツ」
いかがでしょう。
全体を黄色で塗って、まん中に波打つ赤いライン。これはオムレツのシンボル化ですね。こうすれば全て強制的にオムレツになってしまいます。世界中をオムレツにする野望(悪の秘密結社か?)が、かなう日もそう遠くない?
これってすごい発明のような気がします。応用できそう。
「Aという物体に、Bというシンボルを付加すると AなのにBという矛盾するものの存在が許される」と、こんな法則です。
例えばラーメンマンなんかはどうでしょう。キン肉マンに出てくるラーメンマンを、もし青・白・赤のトリコロールに塗ったら、中国人を主張してるキャラなのに、フランスのラーメンマンになりはしないでしょうか?ならない?
そんなふうに考えていくと面白いですよね。もっと他にも応用できそうです。デザイン以外にも通用しそう。役には立たないと思うけど、いいんです、面白ければ。子どもの発想から、新しいものが生まれることもありますよね。
この法則を利用したアイデア募集。何か思いついたら教えてください。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?