サポート使ってみますか?
noteのサポート機能を使ったことはありますか?
私は何度か使ったことがあります。数は多くないけど、もしかしたらユニークな使い方かもしれません。noteのサポートについて考察してみます。
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noteヘルプセンターでサポート機能はこう説明されています。
サポート機能とは?
クリエイターの活動を金銭的に応援する「サポート機能」があります。
100円から1万円までの金額で、クリエイターに記事の対価として、お金を支払うことができます。またクリエイター側は、サポートしてくれたユーザーに対して、任意でお礼のメッセージを送ることもできます。
クリエイターの継続的な活動に対する支援とすることができます。
ハードル高そう・・。そう思って最初は敬遠してました。
noteを始めるとお気に入りのクリエイターが見つかってきます。応援したい気持ちもあります。でもサポートは難しい。なぜか?
それは、
クリエイター本人へのサポートではなく、記事に対するサポートだから。
応援したいクリエイターはいるけど、毎回記事をサポート(金銭的に応援)するのは難しい。必然的に深く感銘を受けた記事がサポート対象になります。
【サポート】自分→クリエイター:(感動を伝える)
これがなかなか難しい・・。勇気が必要ですよね。
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上に述べたのが本来のサポートの使い方なら、サポート機能を使ってnoteを楽しむ人たちもいます。こんな使い方です。
【サポート】自分←→親交のあるクリエイターたち:(交流を深める)
noteの中でサポートを循環させる使い方です。サポートをnote内で流通するコインと捉えると分かりやすいかもしれません。
親交のあるnoterさんたちの間で、読んでいい記事だなあと思ったとき気軽にサポートすることができます。サポートしたり、されたりという関係です。
この場合、サポートしたお金はnoteの外に出ていきません。自分がサポートしたお金はまた戻ってくる感覚があるから、それを励みに記事を書くモチベーションにもなります。
もう一つの利点は、フォロワーのタイムラインにサポート記事を表示できることです(表示しない選択も可)。自分が感銘を受けた記事をフォロワーにお知らせできます。それがきっかけでフォロワーと自分がサポートしたクリエイターとの間につながりが生まれたらうれしいですよね。そんな効果も期待できます。
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以上、サポートの使い方を見てきました。
ここからは私が実践したサポートの事例を紹介します。応用編です。
■ケース1
【サポート】クリエイターA→自分→クリエイターB:(クリエイター紹介)
初めてサポートされた時のエピソードです。知り合ったばかりのAさんからサポートを受けて、うれしさ半分とまどい半分で固まりました。500円のサポート!熟慮の結果それをそのままBさんにサポートしました。
なぜそうしたか?それには理由があります。
サポート機能は、恩送り(ペイフォワード)ができると私は考えています。だからもし自分がサポートされることがあったら、そのお金を別の人にサポートしたいと思っていました。それを実行に移したわけです。
AさんとBさんには性格的な共通点があって、それは2人と知り合った私だけが理解してることでした。AさんのサポートをBさんに送ることで、お互いの存在を知ってもらえたらいいなと思ったのです。初めてのサポートはそんな使い方をしました。
■ケース2
【サポート】クリエイターC→自分→クリエイターD:(ペイフォワード)
これはケース1に似てるけど、クリエイターの相互紹介は省略してます。純粋に恩送り(ペイフォワード)です。
100円のサポートはありがたく頂き、それを別の人にサポートしました。その際サポートを受け取ってもらいやすいように「私もサポート受けたので、気にせず受け取ってください」と言い添えました。そうすることで心理的な負担が減ると思いました。サポートしやすい、されやすい、いい言い回しではないでしょうか?
こんな感じでどうぞ ♪
サポートさせてください。すごくいい記事なので。
実は私も今日サポートしてもらいました。ただもらうだけじゃなく、今度は誰かにあげたくて。だから気にせず受け取ってもらえたら嬉しいです。
■ケース3
【サポート】自分→クリエイター:(本の購入サポート)
ある人と知り合って、励ましたくて、ある本を紹介しました。
他人から本を勧められるのは正直迷惑な話だと分かっています。でも勧めてみたかった・・。そこで思いついたのがサポート機能です。
本の購入代金としてサポートしたらいいのではないか?そう思ってサポートしました。金500円也。金額は少し足りないけど、本を買ってあげるわけではなく、サポートという形にしたほうがいいと判断しました。そのほうが読んでもらえる気がしたからです。
amazonで買いました!と報告をもらった時はうれしかった。実際に読むかどうかは本人にお任せしました。本が手元にある。それで十分です。
■ケース4
【サポート】自分→クリエイター:(ダイレクトメッセージ)
これは裏ワザです。いま現在noteにはDM(ダイレクトメッセージ)機能がありません。でも実はメッセージを送る方法があるんです。
サポート機能を使えば、140文字以内のメッセージを送れます。
メッセージを受け取った側も同様に返信可能。
逆転の発想です。メッセージを送るためにサポート機能を利用すればいい。
このやり方でメッセージを送ったことがあります。無理してるんじゃないかなと心配なnoterさんがいて、声をかけたかったけどそんなことをコメント欄に書くわけにもいかず、考えた末にサポート機能を使ってメッセージを送りました。その方から丁寧な返信があり、私の心配は杞憂だと分かりました。何やってんだかな。こういう使い方はこれ一回きりです。
※noteDM機能の開発が4月に発表されました。今後1~2年で提供する予定だそうです。そうなればこの裏ワザも必要なくなりますね。
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いかがだったでしょうか?
サポート機能は他にも面白い使い方がありそうです。こんな使い方あるよ!と教えてもらえたらうれしいです。
ほかの方のサポートにまつわるエピソードも聞いてみたいです。
noteのサポート機能に可能性を感じています。皆さんもいかがですか?
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