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子育て

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2020年10月の記事一覧

きみの友達

想像してみてください。 もし転校前に新しい学校の様子を知ることができたら?これから入るクラスの子たちの姿をその目で見ることができたら?そのとき何を思うだろう? 明日会うはずの未来の友達。 ◇ 2年前の10月初旬。妻と次男のシュンヤが当時私が住んでいた群馬県高崎市に引越してきました。長男のユースケは県外の高校に進学していたため、ユースケを除く家族3人が再び集結したことになります。春に単身赴任で群馬に転勤した私にとっては半年ぶりの家族生活です。 3月半ばに異動の内示が出

『キミがこの本を買ったワケ』『透明人間の買いもの』『空気のトリセツ』の三部作を読む。

当時Facebookに書いた文章をnoteに載せてみたくなりました。 ※シュンヤ10才(小5) 北九州(小倉)から福岡に引越した頃のお話。 =2016.05.19の投稿= シュンヤ、指南役の『キミがこの本を買ったワケ』『透明人間の買いもの』『空気のトリセツ』以上3冊読了。 引越し前に本を整理してた時に出てきました。これ捨てないで!とシュンヤが言ったので取っておいたら、あっという間に読み終わってた! これマーケティングの本なんだけどなあ。かなりゆるい感じではあるが。

『ぼくのおじさん』を読み聞かせる。

当時Facebookに書いた文章をnoteに載せてみたくなりました。 ※シュンヤ10才(小学5年生)のころのお話 =2017.03.04の投稿= 「『ぼくのおじさん』を読み聞かせる。」 小学校の懇談会に妻が行ったのですが、先生がこう言ったそうです。 「シュンヤ君はみんなが読まない本読んでますよね?」 読書感想画の課題で北杜夫の『ぼくのおじさん』を描いたことを指してるらしい。あれは表紙が和田誠だから、シュンヤも描きたかったんだろうな。 ※私が読み聞かせした本なのですが(

『銃とチョコレート』を読み聞かせる。

当時Facebookに書いた文章をnoteに載せてみたくなりました。 ※シュンヤ9才(小学4年生)のころのお話 =2015.06.20の投稿= 「『銃とチョコレート』を読み聞かせる。」 シュンヤ、乙一 の『銃とチョコレート』読了。 というか私が読み聞かせしたのですが(^^;) ◇ 乙一 の児童向け書籍です。今まで読み聞かせした中では一番満足度の高い作品でした。「これ書いた人すごいね。毎回続きが気になるところで終わるんだもの」とシュンヤが言ったぐらいです。そう、私も初め

『ハリー・ポッターと賢者の石』を読み聞かせる。

当時Facebookに書いた文章をnoteに載せてみたくなりました。 ※ユースケ11才(小6)&シュンヤ6才(小1)のころのお話 =2012.07.01の投稿= 「『ハリー・ポッターと賢者の石』を読み聞かせる。」 昨夜ようやく『ハリー・ポッターと賢者の石』の読み聞かせを終えました!! 3月から読み始めて4か月かかってようやくゴール。 455頁もあったからなあ。 ◇ 思えば読み聞かせを始めたのは3年前。当時小学3年生だったユースケが、学校の宿題で音読を毎日してて、教科

『幕が上がる』を読み聞かせる。

当時Facebookに書いた文章をnoteに載せてみたくなりました。 ※シュンヤ9才(小学4年生)のころのお話 =2015.11.27の投稿= 「『幕が上がる』を読み聞かせる。」 シュンヤ、平田オリザの『幕が上がる』読了。 というか私が読み聞かせしたのですが(^^;) ◇ 高校演劇の話であり、小学4年生のシュンヤにはあきらかに早い内容だけど、きっとこの小説の素晴らしさは分かってもらえるはず!と読み進めてきました。面白いものは誰が読んだって面白いんだ! とはいえその背

23時30分

子供たちが小さかった頃の思い出。 当時 mixi に書いた文章をnoteに載せてみたくなりました。 ※ユースケ7才(小学2年生)のころのお話 =2008.04.22の日記= 「23時30分 」 休みの日や仕事が早く終わった日は、ユースケに絵本を読んでやり、寝かしつけるのが私の役目。でもそのまま一緒に私まで撃沈することもよくあります。だからやりたいことがある日は、絵本を読んであげた後はひとりで寝てもらいます。 そんなときユースケは、いつも私にこう尋ねます。 「なんじにもど

おやすみ前の終わらない話

子供たちが小さかった頃の思い出。 当時 mixi に書いた文章をnoteに載せてみたくなりました。 ※ユースケ7才(小学2年生)のころのお話 =2008.05.27の日記= 「おやすみ前の終わらない話」 仕事が早く終わった日と休みの日にユースケを寝かしつけるのは私の役目。 絵本の読み聞かせが終わると、灯りを消します。暗くはなるけど、すぐに寝てしまうわけではないので、時々おしゃべりもします。 ぽつりぽつりと話す言葉は、普段話せないようなことが素直に出てくるときがあって、

ころもがえ

子供たちが小さかった頃の思い出。 当時Facebookに書いた文章をnoteに載せてみたくなりました。 ※シュンヤ9才(小学4年生)のころのお話 =2015.10.18の投稿= 「ころもがえ」 ◇ みんなの「秋」の詩が教室に貼り出されてました ◇ ◇ シュンヤが書いたのは 「ころもがえ」 なんかいろんな意味でおかしい(^^;;

あき は やや。

子供たちが小さかった頃の思い出。 当時ブログに書いた文章をnoteに載せてみたくなりました。 ※ユースケ5才のころのお話 =2006.08.26の記事= 「 あき は やや。」 ユースケが書いたメモをこっそり見てみた はるはあたたかい。なつはあつい。 あきはやや。ふゆはさむい。 秋は やや? 春はあけぼの みたいで、これ好きだなあ