尊い

これは『南波一海のアイドル三十六房 特別編 ~「プッチベスト19」発売記念!三十六房的今年もハロー!プロジェクトを語っちゃおうスペシャル2018~』での発言を思い出しながら僕が感じたことを加えた内容となっています。個人的には非常に尊いです。

モーニング娘。9期メンバーでリーダーの譜久村聖ちゃん(ふくちゃん、みずき)とサブリーダーの生田衣梨奈ちゃん(えりぽん、えり)はとっても仲良しで毎日電話を欠かせないような関係です。
ある時、番組の企画で「ずーっとイチャイチャしているから他のメンバーが話しかけづらいです」という後輩メンバーからの指摘を受け、ふくちゃんはこれではいけないと反省してえりぽんと適度な距離を保とうとします。
具体的にはバスでいつも隣の席に座っていたところを他のメンバーの隣に座る、楽屋の席もそう、えりぽんが傷つくとわかっていながらも「仕事現場で手を繋ぐのやめて」と言うようにする、など。
そうしているうちに「えりの友達みずきしかおらんけん」と言っており、楽屋でめっちゃ離れていても「ねえねえみずき〜!」と呼んできていたえりぽんが、楽屋で他の後輩メンバーに話しかけ、仲良くしている様子が増えていきます。
「あ〜よかった〜」と安心するふくちゃん。「えりぽんは自分に友達がいないっていうんですけど、そうじゃないんです!」と熱弁します。ふくちゃんはえりぽんのことをよく知り、想っているからこそ、適度な距離をおいたのです。

このエピソードを披露した直後に番組MCの南波さんから「それって譜久村さんは寂しくないんですか?」と尋ねられます。思わぬ質問にふくちゃんは「ふふっ…//」と笑いながら机に突っ伏してしまいます。そして「寂しくないです。(寂しさっていうのは)多分もう少し離れた時に気づくんだと思います」と答えます。

これ観て聞いた瞬間に僕は「あ〜!!尊い!!」って思っちゃいました。
えりぽんのことを知り尽くし、えりぽんのためを思って行動するふくちゃん。
そうであるからこそ自分の寂しさを隠して頑張っているんだなあと思うと、「ああふくちゃんを推しててよかった…」ってしみじみと感じます。
番組に出ていたぱいぱいでか美さんが「なんかカップルの話を彼氏側の視点から聞いているかのようだ」と言っていて「確かに〜」なんて思いました。

当のふくちゃんはあんまりベタベタしたカップルのようだと思われたくないらしく、えりぽんとのデートの時もいちご狩りに行った後にチームラボへ行こうとしたらカップルみたいで嫌だと言って予定変更したというエピソードがあります。そんなことを気にしてしまうふくちゃんも可愛い…尊い…

みなさんもぜひこの尊さ、可愛さを味わうために、ふくちゃんを推し増ししてみてはいかがでしょうか。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?