セールスライティングの最も基本的な型「AIDAの法則」とは〜商品を届けるためのパッケージ その⑧〜
初めて自分の商品の紹介文を書く!
でもどういう流れで書いたらいいかわからない!
今回は、そんな方が押さえておきたい、商品を売るための文章を書く基本的な流れについて紹介します。
お客さんを購入へ導く「AIDAの法則」
以前の記事で、「PPCの法則」というものを紹介しました。
商品を紹介するときには、
P(約束)この商品によって得られる利益(ベネフィット)を書くこと、
P(証明)その利益の信頼性を高める証拠について書くこと、
C(行動の呼びかけ)行動を促すこと、
が大事だということでした。
これは、「入れた方がいい要素」というもので、「具体的にどういう流れで書くのか」ということは示されていませんでした。
これに対して、今回紹介する「AIDA(アイーダ)の法則」では、商品の紹介文を書く基本的な流れを知ることができます。
それでは、「AIDAの法則」について説明していきます。
「AIDA」の意味はそれぞれ以下の通りです。
上から順に、この流れで商品を紹介していくと、お客さんの反応を取りやすくなっていきます。
まず、A(注意を引く)についてですが、この部分は最も大切です。
なぜなら、注意を引くことができないと、そもそも紹介文を見てもらえないからです。
この部分は、インターネットのページで言うと、クリックする時の画像やタイトル、ページに飛んですぐの、スクロールしなくても読める部分にあたります。
最初に太字などで強調して書いてある、この注意を引くための部分のことを、「ヘッドライン」と言います。
この部分には、文字だけではなく、写真や画像を使うことも有効です。
他の媒体だと、メールでは、件名と最初の数行、
手紙では、封筒の色や形、封筒に書いてあること、
動画では、最初の数秒など、
お客さんが最初に見るもので、注意を引くことが大切です。
紹介文のパーツ
商品の紹介文を書くときには、いくつかのパーツがあります。
それが以下の通りです。
(パーツの詳しい解説は後日書いていきます)
この流れで文章を書いていくのですが、先ほどの「AIDA」は、以下の部分に書いていきます。
まず、①ヘッドラインとそのあとの②リード(書き出し、ヘッドラインの下の数行の文章)で注意を引いて、興味を持たせて、
次に②リードと③ボディでさらに興味を持たせ、欲求をかき立て、
最後に④クロージングで行動させる、
といった流れで紹介文を書いていきます。
以上、セールスライティングの最も基本的な型の説明でした。
「AIDAの法則」を使って、注意を引いて、興味を持たせて、欲しいと思って買ってもらう、この基本的な流れを大切にしていければと思います^ ^
ではまた。
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