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娘を夜職にしない方法。


夜職はそんなに悪いバイトじゃない


結論、ありません。無理です。

そもそも、夜職って、そんなに悪いバイトじゃないですからね。

18歳以上だったら法律上では問題ないし。接客に力を入れて、そのぶん高い給料をもらえる。

居酒屋バイトとかコンビニバイトの方が危ないですよ。酔っ払いの変な客に絡まれて暴力を振るわれたり。コンビニであれば強盗が入ることもあります。今の時代、強盗なんてどこでも起こりますからね。一歩間違えれば、刺されたりしかねない。盗撮もされる。

娘にコンビニバイトさせる方がはっきり言って異常です。

夜のお店にはイカツイ男性スタッフが大勢いますから、その場で暴力を振るわれることはまずありませんしね。居酒屋の方がよっぽど暴力振るわれますよ。居酒屋の店員は学生みたいな若い子しかいませんから、まともな対処方法を知っていませんのでね。

学べることの多さでいっても夜職が多いですからね。コンビニバイトやら居酒屋バイトで学べることは論外として、塾講師バイトは高校までの勉強を繰り返すだけですから、完全に時間の無駄ですね。東大生が塾講師バイトのために大学の授業中に高校のテキストを復習しているんですよ。夜職とどっちがアホらしいんですか。

夜職というバイトは、いい社会勉強です。そういうところで商売すると、大人の男が何を考えているのか、よくわかりますから。この世の中、なんだかんだ頂点の世界は、大人の男が牛耳っていますからね。女性の社会進出が格段と進んだといえ、大企業の管理職、経営陣のほとんどはまだ男性ですからね。夜職で知り得た大人の男の知識は、将来昼間の仕事に戻った時に、大いに役立ちますよ。媚売る方法とかエッチを誘うとかそういう下品な話ではありません。彼らが仕事に対して何を考えているのか、社会や経済に対する考え方、至って真面目な話ですよ。こんな話は、そこら辺の坊や(イキリ男子大学生)は知ってませんからね。就活中の男子大学生が自己啓発本で聞き齧った経営の話をイキって話しても、経営者からしたら一瞬で嘘がバレますからね。けれども、真剣に経営者と向き合ったことのある夜職経験者であれば、話は違います。もっと根底のレベルから、心の奥底から彼らの考えを知り得るんです。

経営者や大手企業の管理職と話をしていると本当に勉強になることが多いんです。経済の話、企業の裏話、人事採用の裏話、お金の流れ、株式の話、外国の話、金融の話、不動産の話・・・。否応なく学ばされます。

日本の大学は通う意味がない

娘が夜職をやっていざこざになったケースで、親御さんのご意見としてはよく「キャバクラでバイトさせる為に大学に入れたわけではない」という話を聞きます。

そういった親御さんは大学は勉強する場所だと思っているんです。大学は高等教育の施設というイメージをお持ちでいらっしゃるのでしょうか。大学は勉強する場所だと思っているんですね。

しかし日本の大学って勉強する場所ではないんですよ。4年間かけて大学名が付いたブランドをゲットするだけなんです。大学の勉強って意味ないですから。日本は学問の自由を尊重しすぎて、学者が暴走しているんです。大学で学ぶ知識は社会に役に立ちません。社会批判しか勉強しませんから。法学部を出ても「同時履行の抗弁」がなんたるかすら知らないし、経済学部を出ても株式市場の仕組みすら説明できません。だって大学で教えないですから。東大でも京大でも同じですよ。京大法学部の学生で「同時履行の抗弁」を説明できたら御の字ですからね。京大経済学部生は「日経225」とは何かを知りませんから。

名門国立大学の教員ならまだしも、レベル低めの私立大学の教員は関わらない方がいいですからね。概ね平成以降でしょうか。大学教員というのは基本無能がなる仕事になってますから。コミュニケーション能力がなく、容姿も悪く、就職できず仕方なく大学院に進学した弱者男性・脳みそのイカれてるババアしかいませんからね。

社会主義国では、学者がエリートです。中国を見てもそうです。歴代の国家主席は何が何でも清華大学や北京大学の学歴がないといけないんです。研究者が持て囃され、称賛を受けるんです。共産主義を掲げている政党もそうです。党首は大体高学歴なんです。社会主義では私的企業が悪者ですから、企業に勤めるサラリーマンは見下されます。

しかし日本はそうではありません。日本のエリートは大手企業のサラリーマンなんです。大学教員はエリートじゃないんです。無能がなる仕事なんです。

用を足しおわったのに流さない。目を見て話せない。モゾモゾ小声でしか話せない。エレベーターで人を先に通せない。ドアを開けてくれない。大学教員はこんなのばっかです。

ハキハキ話せてコミュニケーション能力が高いかと思いきや今度はとんでもない低学歴。「〜学園大学」とか「〜学院大学」出身の大学教員なんて今はゴロゴロいますからね。博士号だけ東大でロンダしておいて。地方の私立大学なんて、専門学校卒の「大学教授」がいっぱいいますからね。もう本当に意味がわかりません。

だから私は何を言いたいかというと、あんまり大学を神格化しすぎず、大学教員との関わり合いは程々にしておくべきということです。

一応断っておきますけど、以上のお話は偏差値低めの私立大学のお話ですからね。東大京大のような名門国立大学なら、まだまともでしょうか。それでも、かなり怪しんですけどね。

大学から飛び出て夜職をやった方がマシという

結局はこれに尽きるんです。

大学でガリ勉をしてもいい会社には入れません。日本の就活は大学名か帰国子女かどうかで全てが決まります。

つまり、大手企業に入れるかどうかは、どの大学に入るかを決める段階、すなわち高校の段階で決まってます。もっと言えば中学段階でどの高校に入れるかで決まっています。低偏差値の高校から名門大学に入ることはほとんど無理ですからね。「一発逆転・偏差値30から慶應に合格」とか、ないですからね。あると思ってたらただの「養分」ですよ。「知り合いに偏差値30から東大に入ったやついるぞ!」とかもやめてくださいね。じゃぁあなたは入れるんですかって。オタクさん東大じゃないんでしょ。さようなら。

日本の主役は会社です。一億総サラリーマン社会。資本主義でも社会主義でもなく「会社主義」。もっといえば「サラリーマン主義」です。日本の全てはサラリーマンが動かしているんです。

だから大学で意味のわからない勉強をしてないで、早く社会に出た方がいいんですよと。もっとも、こういう話も日本社会独特ですからね。外国人に話しても理解してもらえません。

大学から飛び出て経営者と関わろう。時給5,000円ももらって経営者から話を聞けるなんて素晴らしい機会ですからね。指名が入らなくてもいいんです。その分、来てもらったお客様のことを大切に想って、じっくりと話を聞きましょう。

娘を夜職にしない方法はある

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