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日光かわず庵雑記帳

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作家・たくき よしみつ のWEB日記『のぼみ~日記』(https://nikko.us/nikki/)の中から、コラム的なもの、時事問題的なものを選んで再編集し、集めました。
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2024年4月の記事一覧

Kindleブックと、Kindleペーパーバック(紙の本)では販売国が微妙に違う件

Kindleブックと、Kindleペーパーバック(紙の本)では販売国が微妙に違う件

『用務員・杜用治さんのノート』の紙の本バージョンも無事、販売開始された。

イタリア、フランス、ドイツなどはすべてユーロでの販売だが、なぜかスウェーデンはスウェーデンクローネでの販売になっていた。
それと、今まで気づかなかったのだが、Kindle版と紙の本では、販売国が微妙に違うのだった。
Kindle版は、日、米、英、独、仏、西、伊、ニュージーランド、カナダ、豪、ブラジル、メキシコ、印の13か国

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『3.11後を生きるきみたちへ』にすでに書いていた「専門家の嘘」 と 国家的犯罪に加担するマスメディアの大罪

『3.11後を生きるきみたちへ』にすでに書いていた「専門家の嘘」 と 国家的犯罪に加担するマスメディアの大罪

ようやく『用務員・杜用治さんのノート』の英訳に着手した。
しかし、冒頭のカタカムナのところはどうしても英訳不能だと判断し、カットすることに。代わりに、森水校長にエントロピー環境論を語らせようと思い、12年前に書いた『3.11後を生きるきみたちへ』の中のエントロピー環境論、資源物理学の基礎みたいな部分を探していたら、「専門家ほど常識がない?」と題したトピックを見つけた。
原発爆発後に原子力の「専門家

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英訳本2冊が届いた

英訳本2冊が届いた

Amazonから英訳本2冊が手元に届いた。
Amazonで作るとA5が基本になるので、タヌパックブックスでいつも作っているB6判より一回り大きい。欧米ではこれが基本なんだろうか。

フォント埋め込みのPDFで入稿しているので、中身も表紙もPDF通りに印刷される。タヌパックブックスでいつも作っているのとほぼ同じ質感、出来上がりだ。ただ、こちらが提出した表紙原稿の裏にISBNのバーコードが入り、最終ペ

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『新釈・クレムナの予言 タラビッチが見た2025年』英訳本を出版

『新釈・クレムナの予言 タラビッチが見た2025年』英訳本を出版

 前回の日記から1週間空いた。
 この間、引き続きDeepLを使って『新釈・クレムナの予言 タラビッチが見た2025年』の英訳に取り組んでいた。
 この本は今でも紙版が毎日1冊ずつくらいのペースで売れ続けていて、もはやタヌパックブックスでは断トツの「ヒット作」になっている(1日1冊ペースで「ヒット」というのも切ないのだが、十分にありがたい)。

一昨年の暮れあたりから去年の1月にかけて書いていたの

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