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8つ目の気づき。ここから生まれ変われる予感  ~不親切な会社の先輩~

私がパートで勤めている会社はコロナで出勤人数を制限していて、週に一度だけ同じ業務の先輩と出勤日が重なる。

私が従事させてもらっているのはHPなどのWebの更新や広告作成がメイン。いままでに経験したことがない上に業界も初めての業界なので、右も左も全く分からない。

私は入社当時(8か月くらい前)からこの先輩に対して不満を持っていて、仕事(特にこういう事務系)は教えてくれるものと私は認識していたのですが、

実際はやり方も説明もほとんどすっ飛ばして仕事の大まかな指示だけ。

どこどこのなになにを更新してください。アップしてください。作成してください。以上。

最初は私も会社勤めの経験から、仕事は自分で覚えるものだよなーというのもあり、いろいろ探ってみたりやってみたりしましたが、全くわからず・・・

使っていいと言われた素材(画像や情報源)がどこに入っているのか、それをどう加工してどう使っていいのかもその業界のルールも分からないわけで・・・

調べて何とかやろうとしますが、調べるのに時間がかかり、その間にどんどん(何も終わってないのに)次の指示が飛び・・・もう何が何だか(@_@;)

今私が最優先してやるべきことは何なのか。聞きたいと思ってもいないか、事務所にいてもものすごく忙しそうで、話しかけるなオーラ全開で聞きづらい・・・💦

やっとのことで聞けても「この仕事は感覚と慣れですよ~ 私も教えてもらったことないんで教えられないんです~、ごめんなさ~い」で終了。

それでもやらなきゃいけないんだろうな、これ何の試練だよー、と思いながら、でも毎日辞めたくて毎日泣きそうになってました。そのときはまだ鏡の法則も知らなかったときなので。

そして今日も、先輩からの指示の中で、その資料がどこにあるのか聞いたところ、

「〇〇のフォルダに入ってるー」とだけ言われ、すぐに見つかるだろうと思ったのですが、そのフォルダの中には更に数十個のフォルダが入っていて、さらにその先にも・・・マトリョーシカかよ!!

うちの会社はこんな感じのマトリョーシカフォルダばっかりなんですね、ほんと分かりにくい。自分で探そうなんてしたら1日くらいかかっちゃう。

ちゃんと丁寧に教えてほしいのに、教えてもらえない、無茶ぶりされる。聞かなきゃ進められない仕事ばかりなのに、聞くこと自体嫌になっていって、実際聞けても嫌な雰囲気を勝手に感じてモヤモヤしてしまう・・・

勝手に苦手意識持っちゃってました。

~ ~ ☆ ~ ~ ここから発想の転換 ~ ~ ☆ ~ ~

で、これ、この親切にされない、雑な感じ。

これって、相手からされることは、自分が自分にしていることだそうです!

先輩が私に親切じゃないってことは、私が自分に親切じゃない、大事にしてないってことになるんだそう。

自分がいろいろ我慢している結果ってこと。その数だけ、苦手な人や嫌な人が現れるんだそう。

自分を大事にしてないって前も誰かに言われたことがあって、でもよく分からなかったし、自分を大事にする方法が分からなくてスルーしてた。スルーというか放置。だって考えても分からないんだもん。

でも、こういうふうに鏡が教えてくれると、分かりやすい。私は自分に対してこんな感じで雑だったんだ。ちゃんと自分の気持ちや望みを見てあげてなかった。

でもそれはそっか、とも思った。私はいつも他人優先で、自分より相手の気持ちが大事、自分なんてどうだっていいってやってきた。だから身体を痛めても、なんとも思いもしなかった。

それって、すごく可愛そう・・・

こうやって客観的に見てみると、私ってすごく可愛そう。自分に大事にされてないなんて。一番大事な自分のはずなのに・・・涙

でもきっと、そういうふうにしないと生きて来られなかった事実もあるわけで。そうした過去は過去として、過ぎたこととして、終わらせる。

自分を大事にすることの大切さを知った今日から、新しい自分で生きればいい。

ちょっとやっぱり過去のこととか自分をいじめた過去を思うと、涙が出てくるけど。これが過去を癒すってことなのかなぁ・・・。

あともう一つ、マイルール発見。

仕事はしっかり手取り足取り教えるもの、放置はいけない、というルール。

技術職ではある程度研修があったり、そういうスクールで学んだりするから、現場でしっかり教えなくても問題はないと思っているけど、事務職でそれは私の中では無しなんですよね。今までもそんな会社はなかったし・・・。

でも自分の中での絶対的なルールは、絶対ではないんですよね。そういう会社もあるしそういう教育の仕方もあると思うので、それに気づくいいチャンスでもありました。

これは、私の中ではかなり大きな気づきになったなぁ。

それに気づかせてくれた先輩に本当に感謝!








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