幸せな男女関係「お互いに「えらい」を使い分けて伝え合おう」
割引あり
先日、カミさんと話しをしていておもしろいことに気づきました。「えらい」って3つの活用方法があるんだなって。
まず一つ目は、相手を褒めるときに使う「えらい」。たとえば、良いことをした子どもに対して「えらかったね」って言うでしょ。あのときの「えらい」です。
二つ目は「大変」という意味。ものごとを大げさに言う時に「えらい」という言葉を使います。「これやるの、えらかったんだよなぁ」ッて感じで。これは方言かもしれませんが。
そして三つ目。多くの人が使う「ランクが上」って意味の「えらい」。ノー
ベル賞をとった人なんかに対して、「あの人はえらい人だねぇ」って言うでしょ。あの「えらい」です。相手の格を上に見るときに使いますね。
で、肝心なことは、この3つの偉いを男女の関係できちんと意識をして使っているか、ということ。
一つ目の「えらい」、これを私たちはうまく使えないことが多いみたい。なにしろ、相手のことを褒めるってことが、なかなかできないことが多いですから。
あからさまに褒め言葉を与えると、照れくささもあるでしょうし、言われた方も滅多にそんな言葉をかけられないので、何か裏があるんじゃないかって勘ぐっちゃうかもしれませんね。
だから「えらい」を使って欲しいんです。この「えらい」という言葉だと、それほど抵抗なく言えたり、受け止めたりできちゃうから。
「ホント、きみはえらいよ」
そうやって言われるだけで、なんとなくうれしくなるもの。関係の深い間柄であれば、ここで頭をポンポンって軽くなでるように叩いてあげると、親しみも湧いてきちゃいますよね。
ここから先は
650字
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?