愛着障害について
どうも、ねこだぬきです。
今日は愛着障害について話したいと思います。
※一般人が経験や本での知識を元に愛着障害について説明します。専門家ではないので、個人の見解として読んでいただければ幸いです。
まず私が読んだ本の紹介から
「マンガでわかる 愛着障害
自分を知り、幸せになるためのレッスン」
2019年12月30日 初版第1刷発行
監修:岡田尊司
漫画:松本耳子
発行所:株式会社光文社
マンガなので誰でも読みやすく、絵も可愛いのでお勧めです。
↓内容紹介もあるのでアマゾンのURLを貼っておきます。
では、愛着障害について説明していきます。
wikipediaで「愛着」と調べると「心理学における愛着とは、他人に対して築く情緒的な結びつき、とくに幼児期までの子供と育児する側との間に形成される母子関係を中心とした情緒的な結びつきという意味で使われる」とあります。
愛着は大人になるにつれて徐々に形成されていくものです。
幼児期を始まりとして様々な人に触れて形成されていきます。
この出発点である幼児期に、何らかの原因でダメージを受けることによって、愛着が不安定になるとされています。
愛着が不安定であるがゆえに、対人関係に問題が生じることを愛着障害といいます。
愛着障害は個々の愛着スタイルに問題があるとされています。
愛着スタイルとはその人の対人関係のパターンのことです。
愛着スタイルは大きく分けて安定型、不安型、回避型の3種類あるとされています。
安定型:愛着が安定しているため、対人関係でのトラブルやストレスを抱えにくいです。
不安型:過干渉な親を持つことで親の顔色ばかり伺うようになり、人の反応に敏感になります。愛情は条件付きであり、状況が変われば見捨てられるという不安を持っています。
回避型:子供とあまり関わらない親のもとで育ってしまったがゆえにつらい経験を自身で封じ込め、人に期待しなくなり、親密な対人関係を避けるようになります。人と依存し合うこと嫌い、他人を頼ることをしません。
私は自分は愛着障害なのではないかと考えています。
一緒にいたいのに捨てられる不安を抱え、
自己防衛で別れたいといってしまう
人と親しくなる方法がわからない
そもそも人付き合いが面倒くさい
でも人と関わりたい
人が好きで嫌いで不安がいっぱい
意味がわからないかもしれませんが、そんな想いを抱えて永遠に対人関係に悩んでいるのです。
ここで私の親について話をしたいと思います。
私の親の口癖は「良い高校良い大学に入って良い会社に入りなさい」でした。
しかし私は勉強ができない出来の悪い子供でした。
100点以外は認めれない家でしたが、私は100点なんてとったことはありませんでした。
私には姉がいますが、姉は勉強で怒られているところを見たことがなく、最終的には大手の子会社に入社した出来の良い子供でした。
私は姉と比べられることが多かったと思います。
母は機嫌が良いと毎日抱きしめてくるような人でしたが、機嫌を損ねるともう大変でした。怒号の嵐で、母はヒステリックなところもあったので最悪でした。
一方、父は帰りが遅く、出張も多かったため土日以外はほとんど家にいませんでした。土日も寝てるかテレビを見てるかのどちらかで話すのは怒られるときだけでした。
家庭環境に問題があったかと言われれば、私は「いいえ」と答えると思います。
虐待されていたわけでもなく、夫婦仲や姉妹仲が悪かったわけでもありません。
家族に愛されているとも思います。
しかし家庭環境に問題がなくとも私のように愛着が不安定になっている人たちは多くいます。
自分がどんな愛着スタイルを持っているのか、それに気づくだけで少しだけ楽になります。
私は実際にこんなにも対人関係に悩むのは愛着障害や人間不信を持っていたからなのかと気づいて少しだけ楽になりました。
私は自分のように人間関係がうまくいっていない、そんな人たちに少しでも広められたらと思います。
次回は人を信じられるようになるには自己肯定感を高めろ!というのをネットで見たので、私が学んだことや実践していることについて紹介したいと思います。
読んでいただきありがとうございました。
それではまた
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