tantan

メーカー勤めの普通の会社員です。 サッカー(海外もJリーグも。最近は川崎フロンターレが…

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メーカー勤めの普通の会社員です。 サッカー(海外もJリーグも。最近は川崎フロンターレが好き)が好きです。 音楽はいろいろ聴きます(JPOP、JROCK、KPOPが多い)。 本を読むのが好きなので、アウトプットのために初めて見ました。

最近の記事

【書評】戦国ベンチャーズ

どんな本? ワンキャリアの取締役で、キャリア設計や組織論の専門家である北野唯我氏による著作であり(著作に転職の思考法等)、歴史上の偉人の人事戦略から現代社会における人事戦略のキーポイントを学ぼうという趣旨の本です。 日本企業の特徴として、「終身雇用」や「年功序列」がありますが、その中でも特に「年功序列」を日本の課題とし、歴史上成功を収めた人物たちは年功序列ではなくいわゆる「強みの経営(実力主義)」の人事戦略により卓越した成果を上げています。 ※「終身雇用」は安心して働ける環境

    • 【書評】夜と霧

      どんな本? 原題は「心理学者、強制収容所を体験する」であり、その題名の通り、心理学者であるヴィクトールフランクルが強制収容所で体験した様々な事象を、心理学的な視点から体験記として記述しているものです。 被収容者の扱いまさに酷いもので、満足な食事も与えられず、極寒の中で長時間働かされ、親衛隊員からの侮辱や暴行を受けることも珍しくないという状況でした。今日を生きられるかどうかに注意が注がれ、病気等で亡くなる、あるいはガス室送りとなる人が日々発生しているというまさに極限状態で、「人

      • 実力も運のうち 能力主義は正義か?

        どんな本? ”これからの「正義」の話をしよう”で有名なマイケル・サンデルの著作。 原題は"The Tyranny of Merit - What's become of the Common Good?'で、これを意訳すると"能力(功績)による専制政治 - 共通善はどうなってしまったのか?"という感じでしょうか。 日本語のタイトルはどちらかというと幅広い人へのインパクト重視ですが、実際に本を読むと原題の方が内容に沿っていると感じます。 近年のアメリカでは日本以上とも思われる

        • 自己紹介

          tantanと申します。 ★名前の由来は この前食べた担々麺が美味しかったからです。 自分の名前に由来するものとかは恥ずかしかったので、直感で。 ★なぜnoteを始めたのか? 日ごろから読書をするのですが、アウトプットの手段としていろいろなことを試してきました。 例えば、アナログのA3ノートにまとめたり、「メモの魔力/前田雄二」の真似事をしてみたり、最近はiPadでGoodnote5を利用したりもしています。 その中で、「客観的な整理よりも、もうちょっと主観的なアウトプッ

        【書評】戦国ベンチャーズ