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なんでもない日が続くこと

2021年2月13日深夜。

あの日を思い出すような大きな揺れを感じた。

2011年3月11日。

今年の3月11日で10年になる。

10年前のあの日を心のどこかで少し忘れようとしていた自分をに気づき反省した。

日常は当たり前にあるのかのように錯覚してしまうけれど、当たり前ではないんだということを教えてくれた2011年3月11日。

日常にも、嫌なこと大変なこと、苦しいことがたくさんあるけれど雨風がしのげる家に住み、おいしいものを食べ、温かいお風呂に入り、温かい布団で眠れる日常があったらそれだけでもうありがたいことなのではないかと思った。

コロナ禍が落ち着いたら、気仙沼の海鮮料理を食べに出かけたい。

そして、あの日に何があったのか自分の目で見て、後世にどのように伝えていけばいいのかを学びたいと10回目の3月11日に思った。

私は、海のない関東の内陸の県に住んでいる。

海のない県に住んでいるからこそ、海の良さも怖さも学んでおきたいなという思いがある。


なんでもない日が続くことに感謝をしながら。




#自分にとって大切なこと

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