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入院生活

◻️挨拶

こんにちは
遊びに来て頂いて
ありがとうございます
タンタカです

術後から入院生活のお話をしてきます
1日1日でそんな変化ないので
今までと違って一気に退院直前まで進みます。
基本リハビリして病院食食べての繰り返しです

入院した時の一例として
参考にでもなれば嬉しいです


◻️リハビリ生活

衝(笑)撃な展開から

麻酔マスターになった自分

手術した翌日から
早速始まるリハビリ生活

えっ1週間くらいは何もしないのでは?
なんて思ってたんですが
リハビリ生活スタートです

なんでも昔と違い手術した後は
直ぐ動かすように変わって
少しでも筋肉が固まったりするの
防ぐようになったらしい

入院してた病院では
午前、午後40分ずつリハビリがあった

といっても初日は点滴いっぱい管いっぱい
手術した足はパンパン
尿道にはカテーテルあるんで
ベッドから車椅子にうつる練習からスタート

おっ余裕じゃんって思ったら
徐々に日が経つに連れてかわる内容

元気な左足&両腕が
筋肉落ちてしまうのはまずいと
ベッドの上でも出来る
ゴムバンドを使った筋トレ開始

ゴールドが一番固く白が柔らかい

ちなみに若いからいけるでしょと
黒バンドからスタート
退院する前にはゴールドになってた

病院は基本高齢者ばかり
39歳なんて若ぞーなんです

ただ基本引きこもり気質運動嫌いなので
めちゃハード

包帯取れて患部のマッサージとか
可動域のリハビリとか
理学療法士さん主体で
ただ身体を任す時間が本当癒しだった

そして太りすぎ&コレステロール高の自分は
病院食減塩メニューに変更され
強制的なダイエットもスタート


◻️点滴卒業

強めの麻酔期間は48時間だか72時間経過したら
終わってしまった
心の拠り所をなくし不安だったが

痛くなったとき
ナースコールすると
錠剤の痛み止めもらえた

多分ロキソニンとかだと思うけど
夜はぐっすり眠れたので
1週間もしないうちに
痛み止めを貰うことはなくなった

そして尿道からカテーテルも取れ
点滴も卒業

人間面白いもので
お小水はカテーテル繋がってるから
勝手に意識外排出なんだけど

お通じは全然なかったのに
点滴が取れカテーテル取れた
夜か次の朝にはしたくなり元気よく快便した

一度だけ看護師にトイレいきなさい言われて
手伝ってもらって
念のため術後管いっぱいのなか
車椅子で🚾いったけど
全く出なかったのよね
まぁ片足踏ん張れないので
腹に力入れられなかったというのもある

病院食はしっかり食べてたのに
どこ溜まってたんだろうね
点滴とか管なくなったら関係なくなるし
本当、人間の身体って不思議

ただ、点滴取れカテーテル取れた後
お小水する度に尿道に痛みが走ることになる
多分1週間もしないで落ち着いたけど

あれはしんどかった
お小水する度にビクビクしてて
痛い~と思いながらしてた


◻️松葉杖デビュー

一週間もしないうちに
点滴類も外されると
松葉杖の練習が始まった

小学生の頃友達が捻挫だか骨折だかして
使ってるの
試しに借りて使った以来

まぁなんとかなるだろうと思っていたが
舐めてた100m松葉杖使って
歩くのしんどい
全然だめ
腕プルプルする

術後の経過確認もだけど
松葉杖になれる体力も必要ということで
入院1ヵ月の理由を知る

まぁ退院する頃にはコツを掴み
病室からリハビリ棟まで往復1000mくらいを
余裕とまではいかないが
一定のリズムで歩けるようにはなった

ただ術後から2週間くらい経ったときの
両足の様子

術後2週間後

ふくらはぎ🦵あたりみるとわかるんですけど
めっちゃホッソリしてるの
もう太さ違う
ふくらはぎに力を入れることが出来なくなってた

足首🦶も全然可動域がなくなってた
まぁ毎日のリハビリで少しずつ改善したんだけど
最初は寝た状態で爪先を
天井に向けることも出来なかった

歩けなくなるという理由に
直面した瞬間でもあった

左足は逆によく酷使してたので
逞しくなっていったけどね


◻️相部屋移動へそしてお風呂

松葉杖での練習が始まるころに
部屋も相部屋に代わった

正直手術前後は個室でよかった
痛いし眠れない
やっと眠れた思って
相部屋の人の物音で起きることもなし

トイレなんかもすぐだし
洗面台もついてたので
歯磨きなんかもすぐできて非常に快適だった

そんな中、大部屋空いたよー
言われて移動
まぁ移動にたいして自分は何もすることはない
ただベッドを看護師さんが移動してくれ
荷物もそばにもってきてくれる

相部屋になって知ること
先程も書いたが
風呂、トイレ、歯磨き等の洗面台利用は
各階に用意されたとこにいかないといけない

ただその頃には車椅子で移動することには慣れ
どこでも行き放題

初めてその場でターンする方法を教えて
もらった時は
車椅子バスケだ!とリアルを思いだし
感動した
バガボンドといい完結するんだろか?

スラムダンクで有名な井上雄彦先生の
車椅子バスケ漫画


車椅子移動を覚えた自分は
病院内のコンビニいったりもしてた

1日1回はリハビリのご褒美にと
スポドリもしくブルーベリージュースを買ってた


そして念願のお風呂解禁

毎日身体拭くタオルはもらっていたんだけど
傷の治りもOKということで
待ちわびてた入浴許可発行

多分骨折してから
10日くらい入ってなかった
おじさん臭限界だったはず

ちなみにその間
美容室とかにある洗髪する場所があって
二回ほどしたけど

まぁ予約制(1回40分)で
好きな時間にぷらっとは入れないが
基本午後のリハビリ終わった後入るようにしてた

最初は🚿浴びた
ただ退院した時のために
慣れた頃には湯船に浸かる練習もした
万が一があっても
病院なら助けて貰えるからね

久々に湯船に浸った時は
まさに生き返る😇瞬間だった

そして毎日予約した

コンビニやお風呂
リハビリあるといえど
基本寝てるだけの生活に刺激が
欲しかったんだろうね
自分なりに入院生活内でベッド以外で
活動する場所と変化をつけてた


◻️退院まで

もう退院までは
ひたすら規則的な生活

6時 起床
7時半 朝食
9時~12時の間 午前リハビリ(40分
12時 昼食
13時~16時の間 午後リハビリ(40分
16時~18時 入浴
18時 夕食
22時 就寝

相部屋は4人だったけど
基本カーテン仕切られてるし
コロナ化ということもあり6人で使うとこを
4人に変更してたみたいで広々してた

ただ自分は今更ながら
重い怪我だったんだなと認識した

俺と同じような足の骨折の人もいたけど
俺以外のメンバー3人全員入れ替わってた
最初個室で後から入ったにも関わらず
後から相部屋に来た人全員変わった

これには流石に重症と認めるしかなかったよね


◻️感謝の一言


もともとは退院予定
4月になってからだったんだけど
3月28日退院になった

松葉杖に慣れ
術後順調だったこともあり
1週間はやまった

寝て過ごすだけの毎日に
嫌気が差して
リハビリ中の筋トレだけでなく
リハビリ時間外も
ベッドの上や横で筋トレしてたことが
良かったみたい
まぁ出来る範囲でだけど

※退院の時の話や事務手続き的なことは次回

そんな23日間にわたる入院生活
間違いなく感謝の一言だよね

自分の人生観に人に優しくというのが
改めて刻まれました

特に看護師の方は
昼夜問わず患者の世話、
同じ病室では認知症気味のおじいちゃん
手術したばかりで
勝手に起き上がって立とうとする
看護師に何度も立とうとしてはダメと言われてた

同じ部屋にはいなかったけど
夜中廊下徘徊しちゃう
おじいちゃんおばあちゃん

いつも夜中看護師が病室戻るよーと
声掛けしてた

もう頭下がるよね
メインは治療なのに介護も含まれている

理学療法士の先生も
今日は動きたくないなんてわがまま
言われながらも
動かないと身体固まっちゃうよ
動けなくなるよと脅しも混ぜつつ
事実を伝え
何度も何度も同じ声掛けして
なら身体起こして
上半身だけ伸びしようか
今日はベッドから起きて
車椅子でご飯食べようかなど
色々試行錯誤してたのを感じ取れた

まぁ自分病院内では若いので
言われる課題はかなり頑張った
若い女の子がリハビリ担当の日もあったので
よけい頑張った(笑
いやそれを見越してか
若い女の子が基本担当だった

それもあり退院はやまったのかと思うが
自分への接し方だけでなく
患者全体の接し方みると
あれはお金以上に使命感ないと
続けられないわ
本当すごい
感謝の一言

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